ディスカスドリームタンク | ペットバルーン ディスカスブログ

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ペットバルーンのワイルドディスカスや改良種ディスカスなどの話題をお届けします。

ディスカスを飼育するうえで、最も手のかかるのが水換え。

忙しい日常からディスカスマニアがほっと一息入れる憩いの場所は勿論水槽前です。

そんな時に見ている時間より管理している時間が長ければ疲れてしまいますよね?

そんな忙しいあなたにピッタリのシステムを取り入れた水槽の紹介です。

今回このシステム水槽を作られたのは、多忙な毎日を過ごすM様、うちのワイルドディスカスの入荷日には必ずトップクオリティをお買い上げされるハイエンドマニアです。

このM様のほっと一息の時間を有効に、ということで、新築されるタイミングにうちと同じシステムを組み込みました。

1週間後にディスカスを入れるのが今から楽しみです。

 


先ずは、水槽台、汲み置き水槽台を設置。
 
その上に汲み置き水槽を隠すカバーを設置。

配管作業に取り掛かる。
新築なので給水栓、配水管は設計段階で場所指定、設置済み。
 
室外に水槽用クーラーを設置、配管は地下を通して室内のフィルターへ繋がる。
室内温度、室温の問題はこれで解消。

フィルターに濾材をセット、勿論ディスカスに最適なスーパーゼオセラ。
左側の赤いコックは、ひねれば上の汲み置き水槽の水が落ちてくる。
右側の赤いコックは、音消し配管(オーバーフローの排水音が静かになる優れたシステム)
 
コックだらけのマニアックなポンプ室。
メインポンプとクーラー用ポンプの2台設置。
メインポンプは水槽へ上下2か所に分けて水を送る。
途中にある赤いコックは流量調整や濾材洗いの時の強制排水コックなど。
右奥には100øの排水口があり、強制排水コックやフィルターのオーバーフローした水の配管、汲み置き水槽のオーバーフローした水の配管、水槽コーナーボックス内にあるドレンコックの配管などが繋がっている安心設計。

汲み置き水槽には浄水器を通し、フロートを使用して給水する。
万が一フロートが壊れても、オーバーフローした水はフロー配管によって排水口に逃げる仕組み。
 
システム完成。
 
大型テレビを仕込んだ高級家具の様。
水槽サイズ:W1350×D580×H680 530リッター
汲み置き水槽サイズ:W1250×D500×H350 220リッター