入院7日目と爪囲炎&5本指ソックス | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

入院7日目。



昨夜も9:30~4:30まで爆睡。その後もベッドでウトウト…

いくらなんでも寝過ぎじゃないの?


消化不良と、ちょっと背中に痒みがあるが、その他は体調は戻った。今のところ。


ただ、足が細くなったのがちょっと気になる。

若い頃にこの細さを得たかった。。。

爪囲炎もあるし、暑いし、運動嫌いだし…

サボりの結果がこの足か。


今さら感もあるが、今日は外来がないので、1階フロアを歩いてきた。廊下を大きく10周。

爪囲炎が少し改善し、指に圧を掛けられるようになってきたので、早歩きにも挑戦。

サンダルのパタパタ音が響いたけど、人少ないからいいよね。

ちょっと汗ばむくらいの運動にはなったかな。

退院したら、ちゃんと運動をしよう。




久しぶりにタグリッソ時代の話を。爪囲炎について書きます。

 

 

私の日常のケアは以下のとおり。

1. 足の裏~指全体にワセリンかヘパリンクリームを塗布

2. 肉芽や赤く張れている部分にクロベタゾール(ストロンゲスト)を塗布

3. 親指だけガーゼを小さく切ったものを被せ、テープ止め(膿や出血が出るので)

4. 5本指ソックスを着用

 

 症状は悪化するばかりで改善しなかった。

もしかしたらケアの仕方が悪かったのかもしれない。



我が家では夫は素足にスリッパだが、

私は以前から5本指ソックスを愛用している。

ネコとの生活では、しゃがんだり床に座ったりすることが多いので、圧倒的に靴下の利便性が高いのだ。

 

冬は5本指ソックスにハマグリソックスの重ね履き。

夏は浅履きの5本指ソックス。

冬は暖かく、夏は蒸れずに気持ち良い。

指同士が擦れないので爪囲炎にも優しい。

 

 

ただ、普通の(=お安い)浅履きソックスでは、なかなか満足なモノにはお目にかかれない。

履き口のゴムがきつくて踵に食い込んだり、

履き口に縫い目があって皮膚に擦れたり。

脱げにくくするためのシリコンの滑り止めが肌に当たって気持ち悪かったり。

すぐに踵や指に穴が開いたり。

 

 

爪囲炎が酷くなると、

そういった普通の(=お安い)浅履き5本指ソックスが結構なストレスになってきた。

第一関節から先が全体的に腫れ上がっているせいで、指回りがきつい。指がしゃもじみたいな形状なのだ。

履く前に、ソックスの指をギューギューと広げてから指を挿入しないと、爪先に圧がかかって痛いのだ。


 

 たまに、「ちょっと5本指ソックスじゃ恥ずかしくて…」

というようなお出掛けのときは、仕方なく普通のソックスを履いた。

だが、ちょっとした爪への圧でも痛むようになると、ピッタリサイズの靴下だと親指の爪に圧が掛かって、歩いているうちに痛んでくる。

そのたびに屈みこんで、靴下の爪先を

ギュイギュイって伸ばさなければならない。

 

 サイズにゆとりがある夫の靴下を借りてもみたが、踵が合っていない靴下って、すごく不愉快。

いろいろと我儘な私である。

 

 

そんなこんなで今愛用しているのは、

ラサンテの「立体 三次元 カバー 5本指ソックス」という優れもの。

私が買っていた「普通の」ものの倍くらいのお値段だが、

それだけのことは充分にあった!

私はサイズ23だが、一回り大きいM24-26でもピッタリ履ける。

もちろん、S22-24でも指回りにゆとりがあるので痛くない。

ストレスゼロで、お勧めです。ご参考になれば。

 


 

続きます。