アメブロのブログランキングは、ユーザーの好みに合った、読んで意味のあるブログを探せる場所です。 しかし、ジャンルに無関係な記事、好ましいとはとても思えない記事、ランキングの不正操作などが目に余るジャンルがあります。 それらの不良ブログは、良い記事を発信するブログをランキングから見えなくします。
そこで、ランキングの見て歩きを楽しくするために、要らないブログをランキングのリストから非表示にするツール「Ranking Blocker」を制作しました。
ver. 1.6以降に対応 2023.10.10 更新
「Ranking Blocker」の機能と仕様
◎ このツールは Chrome / Edge / Firefox のPCブラウザで利用できます。
◎「総合ブログランキング」「記事ランキング」「ハッシュタグランキング」「新着記事」のランキングリスト上から、ユーザー自身が「ブロック指定」をしたブログを非表示にします。
◎「ブロック指定」はユーザーのブラウザの保有するローカルストレージに登録・保存され、アメーバランキングを参照時に常にブロックが実行されます。
◎「ブロック指定」の「登録データ」は、ブラウザのダウンロードフォルダにファイルとして保存可能で、バックアップ、他のブラウザ・他のPC間で共有できます。
◎ このツールの利用は、拡張機能「Stylus」で「Ameblo Rankings Viewer Ⅱ」を使ったランキングページのアレンジが必要です。 このスタイルの導入については、以下のページを参照ください。
◎「Ranking Blocker ver.1.5」以降は、「タイル型リスト」を含む、全てのランキングリストで、ブロック機能やハイライト機能が機能します。
◎ オフィシャルブログ(芸能人ブログ)のランキングは、動作範囲外です。
「通常モード」と「登録編集モード」
「Ranking Blocker」が起動すると、ヘッダー部の「Amebaロゴ」❶ に枠線が表示され、「総合」「記事」ランキングでは 右端に「ジャンプ指定枠」❷ が表示されます。 ツールの起動は、これらの表示で判ります。
「Amebaロゴ」 は、ツールの動作モードの切替えスイッチです。
●「Amebaロゴ」❶ を「Click」するたびに、動作モードが替わります。
「Amebaロゴ」は「枠線」だけのデザインです。
▪通常のランキング操作はこのモードが推奨です。
▪「ブロック指定」をしたブログが非表示となり、空行表示になります。
▪「ブロック指定」の登録操作のみが可能です。
「Amebaロゴ」 は「赤背景」のデザインになります。
▪「ブロック指定」をしたブログのリスト行は、暗い背景色で表示されます。
▪ ブロック指定したブログへのリンクなどが、通常と同様に有効になります。
▪「ブロック指定」の登録操作と、登録解除の操作が可能です。
「ブロック指定」の登録
ランキングリストのリスト行にマウスポインタを乗せると、行の左端に「Block」または「Unset」のボタンが表示されます。
● ブログをランキングから非表示にしたい場合は、「Block」のボタンを押します。
●「ブロック指定」を登録する場合は、確認ダイアログで「OK」を押します。
● 以上の操作でページがリロードされ、ブロックしたブログの表示が、リストで非表示になります。
▪「ブロック指定」の登録を操作した行だけでなく、全てのランキングリストで指定したブログが非表示になります。
▪ 登録は、ユーザー自身のローカルストレージ(ブラウザの記憶領域)に記録・保存されるので、次回のランキング表示時にもブロック指定が反映します。
「ブロック指定」の登録解除
この操作は普通は不要ですが、誤って「ブロック指定」をした場合や、後に「ブロック指定」を解除したくなった場合のために、登録を削除できる様にしています。
▪「登録解除」は「登録編集モード」でのみ可能です。
●「Amebaロゴ」❶ を「Click」して「登録編集モード」にします。
▪「ブロック指定」で非表示になっていた行は、暗背景で表示されます。
● ランキングで表示に戻したいブログの行にマウスポインタを乗せ、行の左端に表示される「Unset」のボタンを押します。
●「ブロック指定」の解除をするには、確認ダイアログで「OK」を押します。
● 以上の操作でページがリロードされます。 解除したブログのリスト行の背景が白になり、「ブロック指定」が解除された事が判ります。
●「登録編集モード」は維持されるので、解除後は「Amabeロゴ」❶ を「Click」して「通常モード」に戻します。
▪ 目的によっては「登録編集モード」のまま使用しても構いません。 モード設定は、最後に指定したモードが維持されます。
「Ranking Blocker」のファイルメニュー
●「Amebaロゴ」❶ を「Ctrl+Click」すると、ヘッダー部に「ファイルメニュー」が表示されます。
▪「ファイルメニュー」を閉じるには「✖ 閉じる」のボタンを押します。
「ファイル保存」と「ファイル読込み」
「Ranking Blocker」で長い期間を通じて登録した「ブロック指定」は、有効なフィルターです。「登録データ」はローカルストレージに記録され、通常は消えません。しかし、「Cookieの削除」「閲覧履歴の削除」「ブラウザのリセット」等の操作で、「登録データ」が削除される場合があります。「登録データ」をファイルにしてバックアップ保存すると、想定外の削除から「登録データ」を守れます。
また、ファイルにした「登録データ」は、他のブラウザ・他のPCのブラウザなどにインストールした「Ranking Blocker」から読み込んで利用ができます。
●「ブロックリストを保存する」を押すと、Windows のダウンロードフォルダーに「登録データ」が「ranking_bl(n).json」というファイル名で保存されます。
▪ファイル名の「n」は連番で、保存するごとに新しい番号に更新されます。
▪ファイルの大きさ(容量)はとても小さく、データ量を気にすることは通常は必要ありません。 連番と保存をした日付で、データの管理を確実にしてください。
▪ファイル名はリネームしても読込む事ができます。 拡張子は変更不可です。
「差分追加」は「ファイル読込み」の仕様を切り換えるスイッチです。
▪「差分追加」にチェックが入っている場合
ファイルから読み込んだ「登録データ」から、現在の「登録データ」に無い登録のみを現在の「登録データ」に追加します。「差分追加」はデフォルトの読込み仕様で、常にチェックが入った状態でファイルメニューが開きます。
▪「差分追加」にチェックが無い場合
ファイルから「登録データ」を読込むと、現在の「登録データ」は失われ、読み込んだ「登録データ」に置換えられます。(上書き) 一部または全部の登録データを失う可能性があるので、この操作は良く理解して行ってください。
●「ファイルを選択」を押し、データを保存したファイルを指定すると、ファイルとして保存した「登録データ」をツールに読込む事ができます。
▪ 読み込んだファイルの「登録データ」は、ツールの「ブロック指定」で使用するフィルターを上書きし、ツールのブロック動作に反映します。
▪ 導入初期の「登録データ」を読み込むと、最近のブロック指定が登録されていない可能性があります。 読込みを行う直前に「ファイル保存」をしておけば、安全です。
ハイライト機能
「ファイルメニュー」の右端に、「ユーザーID の入力枠」❸ があります。
「ユーザーID」の設定操作
「ユーザーID入力枠」❸ の初期値は「tmp2」か「Ameba-ID」です。 このツールの過去のバージョンでは「tmp2」、このツールを初めて使用した場合は「Ameba-ID」になります。
▪「入力枠」は、現在「ハイライト表示」を設定している「ID」を表示します。
● ハイライト表示をさせたい「ユーザーID」を記入して ❹「Set」を押します。 この操作で初めて「ユーザーID」が登録が実行されます。
▪下の様に入力枠が 1sec ライトグリーンになり、登録された事を示します。
▪ここへの記入は、アメブロの「ユーザーID」を正確に記入するのが推奨です。 上の例で「personwritep」が正しい「ユーザーID」とすると、「person」の設定でも部分一致でハイライト表示は機能します。 しかしそれでは、「personal」などの別ユーザーにもヒットする可能性が出て来ます。
▪通常、ユーザー自身のIDを登録します。 しかし、自分以外の「ユーザーID」を登録して利用しても構いません。
▪指定できる「ユーザーID」は 1個だけですが、何度でも変更が出来ます。 登録は、ローカルストレージに記録され、ユーザー自身が変更するまで維持されます。
ハイライト表示
「ユーザーID の入力枠」で登録したユーザーの記事は、リスト上で「赤背景」で表示されます。 下は一般的なリストの場合のハイライト表示の例です。
下は、「画像タイル型リスト」のハイライト表示の例です。
ランキングリストの「早送り機能」
「総合ブログランキング」と「記事ランキング」は、アメーバランキングの主要機能で、各ジャンルのリストは 500 ~ 1000件程度の記事があります。
それらのランキングリストはランキング順位の先頭からの表示で、リスト末尾を見るには大変に時間がかかります。 しかし、ランキングの中盤~後半に、価値のあるブログがあるかも知れません。 そのリサーチを簡単にするのが「早送り機能」です。
「早送り機能」の操作方法
「総合ブログランキング」「記事ランキング」のランキングリストの場合は、ヘッダー右端に、「ジャンプ指定枠」❷ が表示されます。
この枠に直接数値を入力したり、スピンボタンを使って参照したいリスト順位を指定できます。 数値は「20」ずつ増減しますが、これは1ページが20件表示に合せたものです。 一番お勧めの順位指定方法はキーボードによる操作です。
▪「⇧」「⇩」のキーを押す事で、高速に順位値を設定できます。
▪ 順位を設定し「Enter」キーを押すと、指定した順位のリストが表示されます。
細かい前後の移動は、本来のページャーを使い、大きな移動はこの「早送り機能」を使う事で、無駄なくランキングリスト全体を見渡す事が出来ます。
▪実在の最終順位を越えた順位を設定して「Enter」を押した場合は、リストが無いページが表示されます。 順位値を下げて設定し直して「Enter」を押し、実在する最後の順位のリストを探す必要があります。
このツールの最新バージョンは、以下のリンクリストから探せます。