「失敗に応援される専門家」

「愛の循環メソッド」

メンタルコーチの荒井タカヒデです。

 


新シリーズの世界観ブログを

書いています。

 

 

これまでの僕の世界観ブログ:『人生のストーリー』はこちらです。第1話~47話

 

 

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幼い時は誰でも

周囲の人の“自分に対する反応”

で自分をイメージします。

 

 

 

何かをして両親が喜んでいる

姿を見ては、

「自分は愛されている」と感じ

嬉しい。

 

 

何かをして両親が怒っている

姿を見ては、

「自分は愛を失う」と感じ

怖くなる。

 

『第1話:愛が欲しくて自分をつくろって生きてた』

 

 

つまり、幼い子供にとって

親や周囲の人は、

自分を映し出す鏡のようなもので、

 

子供はそれに依存して

生きています。

 

 

ところが以前の僕のように、

これが大人になっても継続して

いる人が意外に多いのです。

 

 

「周囲の人の自分に対する反応

 によってしか自分を感じ取れない」

 

 

 

周囲の人が

 

「○○さんって凄い!!」と言えば

もの凄くプラスの感情を持ち、

 

蔑(さげす)んでる空気感を感じると、

もの凄くマイナスの感情を抱く。

 

『第17話:現実社会からの往復びんたー①』

 

 

こんなふうに、

うまく精神的に成長できずに、

カラダだけ大人になってしまうと、

 

 

 

“本当の自分”

がわからない大人

になってしまう。

 

だから、本当の夢、自己実現の欲求も

わからない。

 

 

でも、どうしてうまく精神的に

成長できなかったのだろうか?

 

 

心理学的な面からとらえると、

それは親からの愛の欠乏感から

精神的に成長できなかった人が多い

ということになります。

 

 

以前にも書きましたが、

 

潜在意識がアフリカゾウのパワー

だとすると、

 

顕在意識はアリのパワー

にしかすぎないそうです。

 

 

その潜在意識に

「愛の欠乏」があると、

 

顕在意識でどう頑張ろうと…

 

 

「もしうまくいかなかったらどうしよう」

=「失敗すれば愛を失う」

という恐怖からの努力になるため、

 

 

 

恐怖心は

恐怖を引き寄せ、

失敗する。

 

 

そして、

やっぱり自分にはうまくいかないのだ

と思ってしまう。

 

 

いくら成功した人のスキル・ノウハウ

をそっくり学ぼうと努力しても、

 

そもそも潜在意識に「愛の欠乏」感が

残ったままだとうまくいかない

 

という理由がここにあります。

 

 

成功者(愛情に満たされた人)と

同じマインドセットが出来ないのです。

 

 

それを知らずに、多くの人が、

精神的に成長できてる人が手に入れた、

正解とされる『成功法則・幸せの法則』

を求めてさまよう。

 

 

順番が違っていることに

気づきましたか?

 

 

そう!

かつての僕のように、

うまく精神的成長ができていない人は、

 

まずは心(潜在意識)を

「愛で満たす」ことが先なんです。

 

 

 

 

エジソン・ディズニー・手塚おさむ

野口秀雄などなど…

 

著名な先人たちはみな

「母親の大きな愛に包まれていた」

そうです。

 

そして彼らは共通して

愛に満たされている充足感から、

 

自分の夢、自己実現の欲求を

めざし、突き進んでいったのだ

そうです。

 

 

 

でも彼らのように、幼い時に

十分には愛されなかった

僕のような人間はどうしたらいいのか?

 

 

どうやって自己実現していけば

いいのか?

 

 

この続きはまた明日。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

「愛の循環メソッド」

メンタルコーチの荒井タカヒデでした。