習作・三日月宗近を描いていく行程4 | Psychederic Laboratory(幻想百物語)

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今更ながら腐化しつつあるイラスト描き(NAGI/幾何渚左)のブログ。
最近二次創作も描きますが、創作中心……のはずデス。

習作・三日月宗近を描いていく行程4。

 

※使用ソフトはCLIP STUDIO PAINT EXです。

※基本操作の説明は省いていますので、わからないことは公式サイトかGoogle先生に聞いてねん。

 

今日は瞳を塗っていきます。

 

 

瞳の着色に使ったレイヤーはこんな感じ。

 

 

-工程1でベースだけ塗ってました。

 

 

影1-そこに瞳の丸みを意識して影を入れます。

(新規ラスターレイヤー+クリッピング+レイヤーモード『乗算』)

 

 

影2-さらにより濃い色を使って、瞳孔や縁の部分が暗くなるように色を入れます。

(新規ラスターレイヤー+クリッピング+レイヤーモード『乗算』)

 

 

反射光-瞳の透明感を出すために明度の高い色でガラス玉のような反射光を入れます。

(新規ラスターレイヤー+クリッピング+レイヤーモード『加算』)

 

 

瞳の三日月-三日月宗近といえば瞳に宿る下弦の月。ちょっと強調したかったのでレイヤーモードを『リニアライト』にしました。

(新規ラスターレイヤー+クリッピング+レイヤーモード『リニアライト』)

 

 

まつげ影1-まつげの影を入れました。

(新規ラスターレイヤー+レイヤーモード『乗算』)

 

 

まつげ影2-まつげの影をもうちょっと濃くしたかったのでまつげ影1レイヤーを複製して重ねました。

(新規ラスターレイヤー+レイヤーモード『乗算』)

 

 

ハイライトを入れていきます。

ハイライトで使ったレイヤーは上の図。

 

 

ハイライト-瞳の下半分にハイライトを入れます。白で塗った後に筆でぼかし、エッジをはっきりさせたい部分を消しゴムで削りました。

その後、色が強すぎるので不透明度を84%まで減らしました。

(ラスターレイヤー+レイヤーモード『加算』84%)

 

 

ホワイト-さらに強いハイライトを入れます。最も明るい部分に小さな光を書き込んで瞳に潤い感を出します。レイヤーモード『加算(発光)』でふんわりと光を湛えたようになります。

(ラスターレイヤー+レイヤーモード『加算(発光)』)

 

 

瞳の三日月-三日月に雲がかかってしまったので三日月レイヤーを複製してハイライト用レイヤーの下に配置して『加算(発光)』に。不透明度100%ではギラギラしすぎな気がして50%まで下げました。

(ラスターレイヤー+レイヤーモード『加算(発光)』50%)

 

しっかり輝く三日月が顔を出しました。

 

 

レイヤーの重なり順は以下の通りです。

 

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次回は髪です。一番苦手な部分なので最後になっちゃったい。

( ゚д゚)ノシ サラダバー