ありがとう みるくちゃん☆ | Dogサロン Pero(ペロ)

Dogサロン Pero(ペロ)

藤沢市鵠沼桜が岡にある小さな隠れ家…自宅ドッグサロンです
大切な家族であるわんちゃんにできる限りストレスを与えずに
一頭一頭丁寧にお手入れいたします

2023年7月15日

コーギーのみるくちゃんがお空に旅立ちました

10歳7ヶ月 家族に大切に守られた幸せな犬生でした

 

 

7月14日は普段と変わらず過ごしていたそうです

夜 誤嚥の症状に気付き早急を要すると判断したため病院に駆け込み当直の獣医師さんに緊急で診てもらいました

処置をしてそのまま一旦帰宅

翌日も午前午後と2回病院に行き検査と誤嚥性肺炎の対処

 

みるくちゃんは食道拡張症のため、これまでにも数回誤嚥性肺炎で入院をしていました

そのため自宅にも酸素室があり今回は入院せずにそのまま帰宅

病院の疲れからかその後よく寝ていたように見えたみるくちゃんだったのですが、暫くして様子を伺うと寝ているのではないとママさんが気付きます

再度病院に連れて行き

そこで気管に痰か食物がつかえてしまっていると判明  

できる処置を全て施しながらそのまま入院

 

でもその後30分程で病院から連絡が入りパパさんママさんが病院に到着するのを待ってそのまま旅立ったそうです

意識はなかったけれどパパさんママさんが来るのを待っていたのでしょう

みるくちゃん最後まで頑張りました

 

 

 

8歳を過ぎた頃から病気や怪我に見舞われ闘病の日々が続きました

最初に自己免疫不全が発症

その薬による筋力低下と歩行力の低下

お散歩中の十字靭帯損傷

食道拡張症による誤嚥性肺炎

リウマチの発症で足の関節が変形

みるくちゃんの体はひとつなのにこんなにたくさんの疾病が起こるなんて…あまりにも過酷

 

一年一年できることが少なくなるのを見ていて心が痛みました

 

 

昨年秋頃には自分で歩くのはお家の庭だけになりました

毛も薄くなって自慢の桃尻が寂しくなりました

薬が増え食べ物も制限されて体の自由もきかなくなり

どうしてみるくちゃんばかり…

 

でもみるくちゃんは本当に強かった

自分の身に起きた辛い病気や怪我  

それによって失われた自由な動きや食事制限  

それを全部受け止めて自然体で頑張りました

 

 

 

 

 

みるくちゃんは2018年5月にお姉さんのくるみちゃんが旅立つまで5年半一緒に過ごしました

ふたりで歩調の合わないお散歩もほっこり

付かず離れずのいい関係の姉妹だったね

 

 

 

 

 

 

 

 

みるくちゃんがPeroに初めて来てくれたのは

2015年11月18日3歳になった翌日です

それから7年何度もピカピカになりました

 

2015年

 

 

 

 

2016年

桃尻がキュート

 

 

 

 

たまに見せる笑顔

 

 

2017年

 

 

オモチャ遊びも得意

 

 

2018年

 

オテ選手権で優勝経験あり

 

オヤツを見せるとエンドレス

 

 

恐々のハーブパック

 

 

食べることを考えてる時が一番幸せ

 

可愛い笑顔

 

 

 

2019年

 

一番ナイスバディだった頃?

 

 

 

オヤツをねだる時の目は真剣

 

 

旅行もいっぱい楽しんだ

 

 

2020年

 

 

一番ビッグボディだった頃  コーギーらしい

 

いつも話題に事欠かなかったね

 

お誕生日はご馳走の日

 

 

 

 

2021年

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年

 

シャンプーも頑張ってくれました

 

 

いつも強い目力

 

 

もうすぐ10歳

 

 

2023年

 

2023年6月13日  最後のシャンプー

 

7年間ありがとう

 

 

 

 

 

 

全てを受け入れて懸命に生きるみるくちゃんの姿に

わたしは沢山の勇気をもらいました

 

ママさんが明るく発したポジティブな言葉が忘れられません

食道拡張症の介護は目を離せず大変なのに

「9歳にして早めの介護が始まっただけ」…って

みるくちゃんは素敵なママさんと暮らせて幸せだった

そしてパパさんママさんはみるくちゃんと暮らせてその何倍も幸せだったことでしょう

 

沢山の笑顔と幸せを運んでくれたみるくちゃん  ありがとう

パパさんママさんには

みーたんのことで後悔しないでね

いつもいつも一緒にいてくれて嬉しかった って伝えます

 

ご冥福をお祈りいたします