論文紹介:熱傷瘢痕に対する炭酸ガスフラクショナルレーザー治療:SR | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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以下本文となります。

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今回は、炭酸ガスフラクショナルレーザーに関する論文のご紹介です。

 

 

Improvement of Burn Scars Treated With Fractional Ablative CO2 Lasers—A Systematic Review and Meta-analysis Using the Vancouver Scar Scale

 

2021年の論文です

 

全文の閲覧ができず、あまり内容のない記事となり・・・申し訳ございません。

 

イントロ

  • 熱傷瘢痕に対する炭酸ガスフラクショナルレーザー治療の活用は増加傾向にあるが、治療効果の客観的な評価方法は多様である。
 
目的
  • 本システマティックレビューおよびメタアナリシスでは、炭酸ガスフラクショナルレーザーの熱傷瘢痕に対する治療成績を評価するため、入手可能なデータを抽出し統合した。
 
メソッド
  • MEDLINE、EMBASE、および灰色文献(gray literature)を用いて検索を実施した。レビューには、熱傷瘢痕の確定診断を受けた患者を対象とし、同レーザーで治療を行い、Vancouver Scar Scale(VSS)を用いて経過を記録した研究を含めた(現在では、改良版のmVSS や客観性のあるPOSAS等が使用されることが多いようですが、システマテックレビューですので・・・)
結果
  • システマティックレビューおよびメタアナリシスには、8つの研究が包含された。研究間で治療レジメンが異なり、患者の転帰も様々であった。統合データの分析により、同レーザー治療後、282人の患者において、VSSスコアが平均29%改善していることが示された(全文を読むことができませんので、統計手法は不明です)
 
 
結論
  • 治療レジメンの統一性がないため、具体的な治療推奨事項の策定には至らなかった。しかし、VSSに基づく炭酸ガスフラクショナルレーザーによる熱傷瘢痕の改善傾向が示されたことから、本治療は、今後さらに検討する価値のある治療ツールであると考える。
 

以上となります。
 

 

 

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