28日で本年の診療を終了いたします。
この1年は「コロナ」で明け暮れた感がありますが、その甚大な影響を受け、様々なことが変容していきました。
クリニックの体制も、感染予防の対策を敷き、患者さんへの対応の仕方も大きく変わりました。
クリニックにSARS-CoV-2が入り込まないように留意し、患者さんの健康状態やエピソードをチェックし、入り込んだとしても伝播しないように消毒、換気を励行し、逆に、私たちが患者さんに感染させないように、体調管理・監視を行い、さらにはすでに感染している(不顕性感染)と言う前提の元、振る舞う・・・タイトな状況ですが、これらを厳しく行いました。
この体制は、今後も必要な限り継続していかざるを得ません。出口が見えないところが辛いところですが、各人の自覚のみが対策の成否を決めます。
クリニックも新しい時代とそれに応じた患者さんのニーズの変化に対応し、今後の方針を模索していこうと考えています。
このようなご時世の中、当院にお通いいただいた患者さんには、心より御礼申し上げます。
では、良いお年をお迎えください。