12月21日は、日笠陽子さんの新曲リリースイベントに行ってきました。場所はというと、

晴海客船ターミナル

ってどこ?w
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私はジャンプフェスタのために海浜幕張にいたので、そこからだと新木場と月島を経由するのが近そうなのはわかりました。で、月島から歩っちゃいました。だって、時間に余裕があって、地図を見たら近そうだったから。勝どきまではすぐだったのですけど、そこから30から40分かかりました。いい運動すぎて疲れました。しかも、着いた時が集合時間の17時で、ちょうど列形成が始まったので、ナイスタイミングでした。というか危なかったです。
勝どき駅からバスで15分、という距離を甘く見てはいけません。
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まずは屋外で列を形成して、整理番号順に中に入ります。スマホでお手軽に撮影したのですが、夜景が綺麗でした。
75番で入場。ホール内は自由席なので、4列目ほぼ真正面の席を確保。
先日の1stライブのグッズが販売されているとのことで、私は諸事情あって行けなかったので、これ幸いとパンフレットを購入。黒い袋に入っているのですが、中を開けると、
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ゾクゾクするような美しさですね。
Glamorous daysのMVの絵コンテ集も同封されていました。

開演予定の18時になって、室内が暗転します。
1. Seek Diamonds
Hikasaseekdiamonds
日笠さんはMVの衣装で登場。美脚ですね♪
日笠さんはペンライトの色は白のようです。客席はみなさん座ったままでペンライトを振って楽しんでいると、歌い出しの後の間奏にて、
日「みんな、立っていいんだよ~」
完全にライブになりましたね。
メロディに爽快感があって、聴いていると元気をもらえるような曲ですね。

日「こんばんは~。日笠陽子で~す。
今日は、寒い中お越しくださり、ありがとうございます」
進行役の男性が登場。
日「イベントといえばこの人、片瀬さんです」
片「前回のイベントの、アストロホールでも司会しました、ポニーキャニオンの片瀬です。
Glamorous Liveの時は、隣に井口裕香がいて欲しいって言ってましたね」
日「今日は片瀬か~w」
身内のスタッフさんに対して何を言うww。
片「今日は、12月21日なのに、アクセスの悪い所によくお越しくださいましたw」
ですよね~ww。
片「Glamorous Liveの次の日に、ほろ酔い気分が残る中、視察してきました」
日「翌日から仕事してたんだ!」
先々の予定を見越して、色々と準備をされているのですね。
日「お客さんの所の電気、点きませんか?
スイッチ、オ~ン!」
ちょっと間が空きましたが、客席も明るくなりました。
日「これで、みなさんのお顔がよく見えるようになりましたね。
これは台本にはないやりとりですよ」
そんなことは言わなくていいからw。
片「では、イベント恒例の質問をしたいと思いますが」
客「どこから来たの~?」
片「先に言わない!司会殺しなんだからw
我こそは一番遠くから来たという人~?」
勢いよく手を上げていた人が最前列の左端にいたようなので、
日「どこから来たの?」
客「東京!」
日「バァ~カ!」
www
片「お客さんにバカとか言わないw」
日「大丈夫、ご馳走だからww」
ある意味そうかもですがwww。
岩手から来た人がいまして、
片「雪は降ってますか?」
客「東京は暖かいですね」
あれ、会話が噛み合ってないw。
日「前のイベントの時は、フロリダから来た人がいたよね」
片「フロリダってどこ?って言ってましたよね」
日笠さん、やっちまったなぁw。
日「あっ!」
なんと、MV衣装と同じ服で着ている女性2人を発見。日笠さんはびっくりして感激し、ステージ下にその2人を呼んで、一緒にスチール写真で撮影。凄い記念になりますよね。この人達は台湾から来たんだそうです。
他には、福岡から来た人や、マレーシアから来た人もいました。
片「今回のイベントでは、事前にみなさんにアンケートを記入してもらいまして、それをもとに進行していこうと思います」
なぜか聞いてない風なリアクションの日笠さんw。
片「これは、ネタバレになってしまうのですが、
MVでタバコを加えているサラリーマンは片瀬さんですか?
というのがありまして、私です」
日「今日は武器がある、って言ってたもんね」
なんと、ポニキャの社員さんもエキストラで出てたのですね。
片「くたびれたサラリーマン役で、と言われました」
日笠さんは、片瀬さんのジャケットのポケットからタバコの箱を取り出し、
地面に投げ捨てた!w
そして黙って拾って回収する片瀬さん。
片「エキストラの方に多数出演していただいたのですが、プロデューサーが出たがりだったので、私が出たのがうらやましがられました。それと、
『あれ、お前か』
って社長にも突っ込まれましたw」
社内でも評判だったようで。
片「今回の曲は、明るい感じですよね」
日「私の曲は、暗いのが多いからw」
片「ドラマチックな曲が多いですね」
上手いこと言いますねw。
片「アニメ、ダイヤのAのエンディングに使われてますが、見てくれている人~?」
客「は~い」
片「本当か?w」
確かに反応がやや統一感がなかったようなw。
日「アニメの中打ち上げがあったんですけど、みんなから投げ方がおかしいって言われましたw」
日笠さん、ソフトボールをやっていた割には、ぎこちないというか違和感がある投げ方でしたねw。
片「じゃあ、ここで投げてみてください」
日「それ、聞いてないんだけどw」
日笠さんは、横を向いて片瀬さんの方に投げようとしたのですが、
片「私に向かって投げるの?
そこは客席に向かって投げないとw」
ということで、客席の方向に投げることになりました。
客「可愛い~!」
日「可愛いって初めて言われた!!
おじいちゃんが、腰が痛い感じでよっこいしょと投げるのも面白いですよねw」
勝手に腰痛にしないww。
片「撮影時の裏話などがあれば」
日「ジャケットは、物凄い綺麗な青空をバックにして撮影してますけど、
CGです」
うわ、ぶっちゃけたw。
日「MVの撮影ですが、予定していた日が一度台風で飛んで、
2回目の撮影の日も雨だったのですが、雨が上がった瞬間から急いで準備して撮影しました」
片「私の中では、日笠台風陽子なのですがw。
ライブの時も、台風が来るって言われてましたからね」
日「ライブの時も晴れましたし、今日も晴れたので、これからは雨女返上で頑張りたいです」
日笠台風陽子とは、おいしいですねw。
日「せっかくなので、ここでライブについて語らせて欲しいです。
理想としては、MCが一切ないライブをやりたいですと言ったら、それはやめてくれって言われましたw。
息が続かないので、MCなしでずっと歌ってる人は本当に凄いです。
本編ではきっちりやって、アンコールでは遊びたいです。リクエストを聞いたりとかしてね」
次にどこでやって欲しいかを客席に聞いたところ、さいたまスーパーアリーナや東京ドームという声が上がりました。
片「もし、東京ドームでライブをやるとして、どうします?」
日「客席からのリクエストの声が聞こえないかもw」
急には無理かもですが、期待したいですね。
日「撮影ではバストアップ、胸から上しか映らないシーンではクロックス履いてました。美しき残酷な世界のMV撮影の時は寒かったですので」
洞窟の中で撮影でしたからというのもあるかと思いますが、高いヒールの靴って大変なのですね。
片「MVといえば、新曲のEX:FUTURIZEも撮影したんですよね」
日「はい、凄く晴れた日に、地下に押し込められて撮影してました」
片「みなさんはMVを撮影された場所を聖地巡礼と言って訪れることがあるかと思いますが、ここを発見するのはビルの社員以外は無理ですw」
でしょうね。
片「Seek Diamondsに話を戻しまして、衣装に青が加わりましたね」
日「私の衣装は、黒か白しかなかったのですがw、今回は青が加わりました。私は、演じさせていただいた役のイメージカラーが青ということが多いです」
日笠さんで青といえば、けいおんの秋山澪ですね。
片「ライブのペンライトは白でしたね」
日「白が好きって言ったような」
あんまり意識してないのねw。
片「ここでスペシャルゲストに登場していただきます。Seek Diamondsの作曲と編曲を担当されました、中山真斗さんです」
中山さんは細身の男性ですね。
片「アクセスの悪い所にようこそお越しいただきましたw」
日「なかやまん、帰って~!」
いきなりかよw。
中「勝手に『なかやまん』というあだ名を付けるんです」
日「なかやまきんにくんとかw」
どう見ても細身でしょうw。
中「めんどくさがって反応しないでいたら、ずっと『なかやまん』って言ってるんですw」
日「(中山さんに向かって)ライトが眩しいから前に行って」
片「後光が差しているように見えますからねw」
日笠さんの攻撃具合が半端ないw。
中山さんは、日笠さんからはどのような曲を作って的な話はあまりなかったらしいです。プロデューサーさんが間に入って調整したのでしょう。
中「日笠さんは、普段はぶっ飛んでいる方なのですが」
日「ちょいちょい入れるよねw」
中「日笠さんは暗い曲が多かったので、今回は日笠さんの清純さを引き出せるような曲にしました」
清純、という言葉に少し恥ずかしがる日笠さん。
片「中山さんも、MVの撮影にいらしてたんですよね」
中「出演するかも、って言われました」
日「くたびれたサラリーマン役で?w」
結局、中山さんは出演しなかったみたいです。
片「中山さんはEX:FUTURIZEの編曲も担当されてますね」
中「かっこよさを前面に出してみました。
ライブの時に、EX:FUTURIZEを歌うみたいな流れになって、作詞家さんと一緒にいたんですけど、うちらまだ納品してないよねって焦りました」
片「私の側でも、日笠さんいつレコーディングしたんだろう、って話をしてました」
日「バンドさんは、(EX:FUTURIZEを歌わないのを)わかってたみたいです」
片「そりゃそうでしょう!」
おい、日笠w。
片「Seek Diamondsに話を戻しまして、何か制作においての苦労はありましたか?」
中「1回ボツったんですよね」
日「イメージと違ってたので」
中「もう1曲を持って行って、これが採用となりました」
日「いただいた段階では、まだ編曲はされてなくて骨組みだけだったのですが、これに色々加えていけば大丈夫だろうという話だったので、これで行きました」
片「そろそろ中山さんのお時間が近づいてきまして、最後の質問なのですが、日笠陽子の魅力とは?」
中「レコーディングで音を作っている時は、専門の人に任せるという方もいますが、日笠さんは30分しか時間が取れなくても見学に来てくれたので、この人のために頑張ろうという気持ちになりました。あとは、全部終了した時に、
『やりたいことはできましたか?』
って聞いてくれまして、気遣いのできる人という印象を持ちました」
日笠さん、いい人です。
実は今回のイベントのカメラマンさんは、Seek Diamondsの撮影をしていた人でもあるので、『やりたいことはできましたか?』って聞いてましたw。
そんな所で中山さんはお役御免。お疲れ様でした。
2月に発売の新曲EX:FUTURIZEの話題になり、まだ話せないことも多くあるようですが、
片「ジャケットは、みなさん何を期待してますか?」
客「脚!」
日笠さんは美脚が売りだからって、なんとダイレクトな答えがw。
衣装の横側にあった布で脚を隠して恥ずかしがる日笠さんが可愛い!
2月の発売をお楽しみにということに。

2. Love My Melody
ライブパートに戻って、客席が立ち上がります。ノリがよくて盛り上がれる曲ですね。
日笠さんが歌い始めると、ステージ後方のロールカーテンが上がっていって、ライトアップされたレインボーブリッジが見えました。そして、花火も上がってました。
これは綺麗でした!
そんな中で日笠さんがライブやってて、本当に素敵な空間でした。

歌い終わった後で、客席からの声で花火に気付く日笠さん。
片「花火は、日笠陽子が自腹で用意しました!」
日「東京都にお願いして…
嘘です。
今、東京都は大変だから。清き一票をよろしくお願いします」
片「東京都民の方はよろしくお願いします」
なぜ選挙の話になった?w
片「日笠陽子からのクリスマスプレゼント!」
日「来年2月リリースの新曲EX:FUTURIZEを
初披露しま、
す」

3. EX:FUTURIZE(short ver.)
1コーラスだけ初披露です。
デジタル要素満載の音で重厚感があり、かっこいい曲でした。演出の照明の影響もあるかとい思いますが、色だと赤いイメージがあります。

イベントはまだ終わりません。
クリスマスプレゼント大放出。ポニーキャニオンの袋が登場。
まずは、手乗りサイズのひよこのオブジェに日笠さんがサインとメッセージを入れた物が5個あります。これを片瀬さんと日笠さんが袋から取り出して、スピーカーの上に並べる作業w。
整理番号が書かれた紙を抽選して、当たった人にプレゼントです。
次は、ライブのスタッフTシャツに、日笠さんがサインを入れた物を2着。
片「事務所に2つだけ残ってました」
日「うちの事務所にけっこう在庫ありましたよ」
片「それ、すぐ持って来て~w」
プレゼント抽選会は終了。
日「メリークリスマス!&よいお年を~!
なんか、帰りづらくなっちゃったw」
客「アンコール!」
日「じゃあ、1回ハケるね」
というわけでアンコールのコール。けっこう早く出てきた♪
日「アンコールありがとう!
なんか、茶番をやらせちゃってごめんなさい。
アンコールは、みんなからリクエストをもらって歌いたいと思います。
何がいい?
スタッフさんが裏でばたついてる感じが、日笠のイベントという感じがしていいね~」
個人的にはStarting lineが好きです。
再登場した片瀬さんに向かって、
日「音源は何がありますか?」
というか、何が可能なのか把握してないじゃんw。
片「Seek Diamondsのリリースイベントなので、Seek Diamondsをもう1回歌うのがいいと思います」
至極当然の意見ですね。

4. Seek Diamonds
というわけで、もう1度表題曲を歌いました。

歌い終わると、ステージの左右の端まで客席に向かって手を振りに行って、最後は中央で深々と礼をして終了となりました。
日笠さんは確かにぶっ飛んだイメージがあり、サービス精神が旺盛のように感じます。その一方で、日笠さんは仕事に対して真摯であり、繊細で恥ずかしがりの面もあり、時折暴走するのはその裏返しでもあるのかなと感じました。
日笠さんの歌声は、けいおんの秋山澪として歌っている時からかっこいいと感じていましたので、こうしてソロプロジェクトとして歌声をたくさん聴くことができてうれしいです。次のリリースイベントやライブに遊びに行きたいです。
予定では1時間で終わるはずだったみたいですが、気付いたら30分オーバーしてました。日笠さん、片瀬さん、中山さん、スタッフさん、そして参加されたみなさんお疲れ様でした。