オオイヌタデ Polygonum lapathifolium L.
通常、アカマンマといえば、イヌタデのことを言うようですが、穂がたれていて、葉脈がはっきりしているので、オオイヌタデだと思います。
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蓼(タデ)は、葉に辛味があり、芽タデを刺身のツマやタデ酢を作ったり利用価値のあるヤナギタデに対して、役に立たないタデの総称です。
東アジアの温帯から熱帯に分布します。
赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれています。
田畑や水辺に普通に見られる雑草ですが、雑草にしては、ツユクサなどと同様に、非常に美しい花を咲かせます。
『蓼食う虫も好き好き』 という諺がありますが、この場合の蓼はヤナギタデ(柳蓼)の事で、葉や茎に苦味があるのにそれを好んで食べる虫もいることから、人の好みもさまざまだという例えになりました。
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