ヒトリシズカ とは 静御前 のこと | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

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ヒトリシズカ Chloranthus japonicus 

別名ヨシノシズカ(吉野静)


吉野静の「静」は静御前のことだそうで、花の穂が1本であることからヒトリシズカ(一人静)という名前なのだそうです。


白く美しい花糸を静御前にたとえて名づけられた花で、日陰を好み、ひっそりと咲いている様は何かもの悲しい感じがします。


また、フタリシズカ(二人静)という、花穂が2本の花もあります。花穂が2本と言うこと以外には似ている点などは特にありません。


草原や林内に生え、日本、および朝鮮半島、中国に分布します。


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梶原景時の讒言によって兄頼朝の勘気を蒙ってしまった源義経は、大和国吉野山に暫く身を隠していましたが、吉野山の衆徒の心変わりから山を落ち延びることになりました。


一人防ぎ矢を仰せつかった佐藤忠信は、山中で偶然に静御前とめぐり会い、二人で吉野山の衆徒を欺いて義経を落ち延びさせようと相談をします。


忠信は都道者(みやこどうしゃ)の姿に化して大講堂での衆徒の詮議の様子を窺い、衆徒の中へ分け入って頼朝・義経の和解の噂や義経の武勇などを語って義経追撃の鉾先を鈍らせます。


そこに静が忠信との打合せ通り舞装束で現れ、法楽の舞を舞い、なお義経の忠心や武勇を語ります。


衆徒は、義経の武勇を恐れるとともに静の舞のあまりの面白さに時を移し、ついに一人として義経を追う者はなく、義経は無事に落ち延びることができたのでした。


以上コピペタでした。