骨董市 | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

友人に誘われて、骨董市に行きました。「見るだけよ!」って……


広い体育館で、日本中のあちこちから業者さんが集まっています。


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仏像がとても多かったです。


仏像といえば……、こけしちゃんの住んでいる近くに出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)があります。


出羽三山は、588年に蜂子皇子(崇峻天皇の第三皇子)によって開かれた山岳信仰のお山とされています。


そもそも出羽三山神社は自然崇拝、山岳信仰の“古神道”から発した神社で、平安時代の初め仏教の強い影響を受けました。


その結果、「神仏習合(しゅうごう)」し、明治維新の「神仏分離(しんぶつぶんり)・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」まで真言宗、天台宗など多くの宗派によって奉仕されました。


しかし、明治維新の廃仏毀釈により、出羽三山にあった多くの仏像が里に下ろされ、あちこちの家や古道具屋さんに分散していきました。


各地の寺で仏像に関する事件があったり、インターネットで仏像がオークションに出されたりしていますが、仏像は、本来あるべきところに収めるべきです。