何れが菖蒲(あやめ)杜若(かきつばた) | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

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門の向かい側の電柱の横にいろんな花が咲いています。白いアヤメが咲き始めました。


アヤメ Iris sanguinea 。アヤメの仲間は、世界で200種類ほどが知られています。


「いずれがあやめかきつばた」と言うように区別が少々難しいようです。それと、花菖蒲があります。


まず、アヤメとカキツバタ(杜若)とハナショウブを見分けるには、花びらの垂れ下がる基を見ます。


アヤメは網目状の模様が、カキツバタは白花菖蒲は黄色にそれぞれなっているので、おおよその区別ができます。また、アヤメは乾いた場所、カキツバタは水中か湿った場所に、花菖蒲は湿った場所に育ち、色も多種です。


その他に、黄菖蒲があります。

ヨーロッパから西アジア原産の帰化植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化して生育しています。田んぼの畦道などでよく見かけるのがこの菖蒲です。


また、今日でも日本の至るところに端午の節句の「菖蒲湯」や、「菖蒲葺き」、「菖蒲酒」など、邪気をはらうという古くからの風習が残っています。これに用いられるサトイモ科のショウブはその葉がアヤメに似ていることや葉や根に芳香があり、古い時代に「あやめ草」などと呼ばれていたこともあり混同されています。


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