リラ(仏語) Syringa vulgaris 別名、ライラック(英語)、ムラサキハシドイ。紫と白の2種類あります。
バルカン半島、アフガニスタンなどが原産地です。
ライラックは札幌の花として有名です。札幌大通り公園には約4000本(白30本、紫系370本)あります。
明治23年、北星学園の全身であるスミス女学校の創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから持ち込んだもので、それは、北大付属植物園に現存しています。
ライラックは薫り高いことでも良く知られ、香水の原料ともされています。兎に角匂いの良いこと間違いなし!
花びらは普通4枚ですが、たまに5枚のものがあり、四葉のクローバ同様「ラッキーライラック」と呼ばれています。

