玄関の戸を開けるとサクラの花の甘い香りが漂っています。
昨日は、久しぶりに携帯カメラを片手にサクラの写真を撮りに出かけました。
松葉杖は片方だけ、道路脇に車を止めて写真を撮りましたが、天気の具合が今ひとつ。写真の具合も薄暗く今ひとつでした。
花曇りとか花冷えとかいいます。サクラの季節を感じて春の気配を楽しめるのですが、本当の曇り空と寒さが身にしみます。
写真を撮っているうちに雨がポツポツ降り出しました。
このサクラは市内の真ん中を流れる川の岸に植えられています。昔は少し雨が降るとすぐにこの川が氾濫し、人々を困らせました。
時の領主である最上義光(もがみよしあき)が、改修工事を行ったと言うのは有名な話です。
毎年、サクラの季節になると川の両側のサクラがとてもきれいです。
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ソメイヨシノ Purunus yedoensis Matum. 江戸時代末期、東京染井村(現在の駒込)の植木屋から全国に広まりました。
単にヨシノでは山桜と混同するので明治5年に染井吉野と名がつけられました。
