ニシキギ ニシキギ Euonymus alata Sieb. 秋に紅葉して美しいので錦にたとえた名前です。 日本各地、千島、サハリン、朝鮮半島、中国の温帯から暖帯に分布します。 枝に硬いコルク質の翼を持つのが特徴的です。 ニシキギは、紅葉が見事でモミジ・スズランノキ と共に世界三大紅葉樹に数えられています。 若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2枚の翼(ヨク)が伸びているので識別がしやすいです。 名前の由来は紅葉を錦に例えたことによりますが、ヤハズニシキギの別名もあります。