インパチェンス Impatiens walleriana とはツリフネソウ科の植物です。別名を、アフリカホウセンカといいます。
インパチェンスは、ラテン語で不忍耐(我慢強くない)の意味で、成熟したさく果に触れるとすぐに裂開し、種子が飛散することからこの名がつきました。
南アフリカ原産です。アフリカのタンザニアからモザンビーク にかけての海抜1800m以上の高原地帯に分布しています。19世紀にはヨーロッパに紹介され、観賞の対象とされました。
驚いたことに、この花はとにかく太陽が嫌いです。風通しの良い屋外の明るい日陰に置き水を忘れないことです。
咲き終わった花がらを早めに摘み取ります。種が花の後にできるのでそれを摘み取った方が良く咲きます。
伸びすぎた枝は時々切り戻して下の方の新芽を育てるようにすると枝数が増えて沢山咲きます。
同じような花で、ニューギニアインパチェンスがあります。アフリカホウセンカよりは大輪で大株です。やはりお日様を嫌うので、半日陰で育てます。
アフリカやニューギニア原産の花がお日様嫌いなのです。
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以前、この花を育てて失敗しました。玄関の側の日当たりのよい場所に置きました。すぐにダランとなって枯れてしまいました。理由がわかりませんでしたが今わかりました。もう一度チャレンジしようかと思っています。
