朝晩の冷え込みがめっきり厳しくなった今日この頃です。空き地の草むらも秋の様相です。
でも、日中はお日様が照ってその日溜りには、クローバが元気に咲いています。その辺りだけ春のような感じです。
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シロツメクサ Trifolium repens L. オランダから運ばれてきたので、和蘭レンゲと呼ばれていました。
詰め草の名称は1846年(弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の緩衝材として詰められていたことに由来します。
日本には、明治時代以降に主として飼料用として導入されたものが野生化した帰化植物です。
葉は3枚ですが、時に4枚のものがあり『四つ葉のクローボー』として人気があります。
たまに、五つ葉のクローバーが見つかりますが、金銭面の幸運に恵まれるとされ、二つ葉のクローバーは見つけると不幸が訪れるとされているそうです。
もう一つ重要なことは、クローバーは蜜原植物であり、クローバーの蜂蜜は世界で最も生産量が多いことです。
また、葉は茹でて食用にすることもでき、花穂は強壮剤、痛風の体質改善薬などとして用いられていました。解熱・鎮痛効果もあると言われています。
クローバーの葉の枚数にもどりますが、世界一多くの葉を持つと認定されたクローバーは2002年に岩手県花巻市矢沢でクローバー研究者の鉢植え中に発生した18枚葉のもので、ギネスブックに登録されているそうです。
不幸が訪れるのは嫌だけど、見てみたいですね。

