秋になって、スズランが赤い実をつけました。スズランの花も可愛いですが、赤い実もとても素敵です。
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スズランConvallaria majalis L. keiskei Makino。
別名を君影草(キミカゲソウ)ともいいます。
鈴蘭の名は花の形を鈴に見立てたもので、日本各地および朝鮮半島、東シベリアに分布します。
スズランは1属1種で、ドイツスズランが園芸的には多く使われています。日本や朝鮮半島に自生する本種はその変種です。種類が少ないというのがスズランの特徴といってもいいかもしれません。
花言葉は『意識しない美しさ、純粋』。
また、スズランといえば北海道を代表する花です。
春から初夏にかけて咲くスズランはとてもいい匂いです。高校時代の修学旅行のお土産で、鈴蘭香水を買ってきたことを思い出します。
幸福をもたらすという意味を持っているスズランですが、フランスでは5月1日をスズランの日として、好きな人やお世話になっている人へスズランを贈り、スズランを贈られた人は幸せになるといわれているそうです。
とても可愛いムードのある花ですが、有毒なので馬さえも食べないので、単なる雑草として扱われるという一面もあるのです。
