ヒルザキツキミソウ | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

ヒルザキツキミソウ Oenothera speciosa.


友人宅の庭の片隅に咲いていました。


可憐な、ピンク色の花がとても綺麗です。形が月見草にそっくりですがピンクの月見草なんて聞いたことがありません。ピンク色のやや大きめの花びらです。

調べた結果、名前はヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草、エノテラ)。・別名ヒルザキモモイロツキミソウ(昼咲桃色月見草)。


ほかの「つきみそう」とは異なり、昼間に咲いて2~3日はしぼみません。

アメリカのミズーリー州から南へテキサス州、それにメキシコが原産の帰化植物です。大正時代に日本に入りました。


Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の 「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。


この花は根にぶどう酒のような香りがあり、それを野獣が好むためにこの名前がついたらしいのです。