友人宅の庭の片隅に咲いていました。
可憐な、ピンク色の花がとても綺麗です。形が月見草にそっくりですがピンクの月見草なんて聞いたことがありません。ピンク色のやや大きめの花びらです。
調べた結果、名前はヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草、エノテラ)。・別名ヒルザキモモイロツキミソウ(昼咲桃色月見草)。
ほかの「つきみそう」とは異なり、昼間に咲いて2~3日はしぼみません。
アメリカのミズーリー州から南へテキサス州、それにメキシコが原産の帰化植物です。大正時代に日本に入りました。
Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の 「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。
この花は根にぶどう酒のような香りがあり、それを野獣が好むためにこの名前がついたらしいのです。
