ハナカタバミ：Oxalis bowieana Lodd. 花が美しいことから、この名前がつきました。アフリカ喜望峰地方原産で、江戸末期に渡来。九州に帰化しました。
Oxalis （オキザリス）はギリシャ語の「oxys（酸っぱい）」が語源です。葉や茎に蓚酸を含んでいるので、酸っぱい味がします。
日本古来からのカタバミは黄色で、日本各地の至るところにはえています。
比較のために黄色のカタバミの写真を撮りに庭に出ましたが、雑草と一緒に採ってしまったみたいで、花が咲いている綺麗な写真は撮れませんでした。残念！
花言葉は「喜び、母の優しさ」です。
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江戸時代に、徳川の親藩大名であった酒井家が外様大名の伊達の監視役として東北の荘内藩に入城しました。
この酒井家の家紋が片喰の家紋です。
この、片喰の家紋と、徳川の葵の紋との間で、真偽のほどは定かではないのですが、戦国時代に強制的に取替えさせられたという説があります。
徳川家が、葵の紋を何時頃から使い始めたかと言う点では明確な答がありません。