自分の弱さが出た。











たくさん。











いろんな面で。











いっつも後悔なんだ。











そんなことって僕だけかな?


















一昨日のその前の日にあの娘へメールし、途中から返信が途絶え、一昨日に来ず、昨日の夜、この前はやめてごめん。と、当たり障りのない普通のメールが来た。











実は昨日の夜、僕はメールを待っていた。ほんとは一昨日も待っていた。しかし、あの娘は、僕が昨日試合があることを知っていたから気を遣って一昨日はメールしてこなかったんだろう。きっとそうだ。











昨日の夜、あの娘のメールを3,4時間は待った。
なかなか来なくて、このまま来ないと死にそうだ。
そう思った僕は電話帳を開き、あの娘のメアドを出し、例のごとく最初の挨拶を書こうと、カ行に親指を置いたとき、まるですべて悟ってるかのようなタイミングであの娘は僕にメールをくれた。











その瞬間、僕こそ悟った。なんだって許せる。そんな面持ちだった。本文中の絵文字さえ愛しい。あの娘が音符の絵文字を使うと思わず僕は嬉しくなるんだ。あの娘が1つも絵文字のないメールを送ってくると思わず僕は焦るんだ。そんな1回1回の喜怒哀楽が露骨に表現されるメールに僕自身も喜怒哀楽を感じ、それを悟られまいと必死に隠して返信を送る。でもあの娘は、素直になりなよ。というニュアンスを含んだメールを送ってきて僕は本音を送ってしまう。そうするとあの娘は、素直でいいね。よしよし。なんて言葉を送ってくるんだ。まるですべてわかってるみたいに。いつも1枚、2枚、3枚と上を行かれる。いつのまにか僕は丸裸さ。全裸さ。その全裸がまた、気持ちいい。











よし、あの娘も勉強やってることだし、僕もやろう。











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