みやざきのくるま工房 ロードワン です
エキゾーストコントロールバルブの取り付けですが
簡単には取り付けられない事が分かり
挫折したところまでが その1 になります
エキゾーストコントロールバルブをネット検索すると、
A'PEXiの「エキゾーストコントロールバルブ・ECV」が出てきて最初はこれを付けようかなと検討したのですがワイヤー式なので室内までワイヤーを引き込みサイドブレーキのハンドルと同じぐらいの大きさのレバーを取り付けないといけないので狭いロードスターの室内に取り付けるのはちょっときついかなとネットで更に検索
すると電動でECVの半額くらいで見つけました
商品説明
汎用 マフラー 可変バルブ 50mm〜89mmパイプ用 フランジタイプ 微調整可能 配線付属 加工
電動 排気バルブ エキゾーストバルブ 音量調整 ECVより 騒音対策
純正マフラーや社外マフラーなどのフランジ間に取り付けることで、
マフラー音の調整が可能になる12V車用電動式マフラーバルブです。
トグルスイッチを操作することによって、バルブの位置を電動で全開〜全閉まで好みに応じて調整することができます。
ヤフーショッピングでポイント還元を引くと約8,000円でした。
取り付ける目的はマフラーの音量低減もそうですが、エンジン低回転でのトルクアップになります。
マフラーの出口にインナーサイレンサーを取り付けるとエンジン低回転でのトルクアップがはっきりとわかります。
エンジン低回転域での街乗り運転がとても楽になるんです。
インナーサイレンサー有りと無しでは低速トルクがまったく違います。
インナーサイレンサーを付けると低回転ではトルクアップして良いのですが、
高回転はまったく吹けません。
エンジンが壊れるんじゃないかと思うぐらいの糞詰まりマフラー音でエンジン回転の上がりがかなり遅くなります。
インナーサイレンサーを付けたり外したりは面倒なのでエキゾーストコントロールバルブを取り付けます
まずはちゃんと動くのか動作確認
全閉
半開
全開
重さは591g
当然ですが防水はされていないので自分でします
エンジンヘッドカバーの結晶塗装をした時に購入した液体ガスケットを使いました
エキゾーストコントロールバルブを取り付ける場所はセンターマフラー出口側とエンドマフラーのフランジ間が青空整備場では作業しやすいのでここに取り付けようと作業開始
エキゾーストコントロールバルブの取り付け穴は3穴タイプです
NBロードスターのフランジは2穴なのでエキゾーストコントロールバルブの取り付け穴を加工します
アルミなので穴あけしやすかったですがそれでも厚みがあるので結構時間が掛かりました
上の穴は元から在ったのを広げて
下の穴は新たに開けました
エキゾーストコントロールバルブをセンターマフラー出口のフランジに差し込めるようになったのですが
ガーン
ボルトの長さはぎりぎり足りるかもと淡い期待をしていたのですが
それ以前の問題でフランジからツバが1cmぐらい出ているではないですか?
クルマの下での作業は薄暗いのとフランジを正面からしか見てなかったので気が付きませんでした
過去にフェアレディZやスープラのマフラー交換を自分でしてきたのですがフランジにツバは無かったと思うのですよね?
それと取り外せるボルトとナットで締め付けていたのでエキゾーストコントロールバルブをフランジ間に割り込ませるならボルトを長いのに交換すれば良いと考えていました。
これでは取り付けられないので取り付け場所をエキマニ出口とセンターマフラー入り口に路線変更
ここならエキマニを交換しているのでフランジにツバは無いはず
ボルトの長さが足りるかは見てから考えよう
すんなりはジャッキアップできないシャコタンロードスターをヒーヒーいいながらジャッキアップして
エキマニ出口とセンターマフラー入り口を覗いてみると
作業スペースが狭い
エキゾーストコントロールバルブをスペース的には取り付けられない事はなさそうだがモーター部がマフラーより下側になり
最低地上高が保てないのと、かなり地面に近くなるので何か当たったらモーターがポッキリ折れそう
そしてボルトの長さは足りないのでそのままでは付けられない
ボルトを撤去して長いボルトに交換するにはセンターマフラーを外しての作業となるので
青空整備場でクルマの下にもぐりこんで、ひとりで寝っ転がっての作業は想像もしたくない
うーん、どうしよう
せっかく買ったのに取り付けは諦めるか
心身ともに疲れたのでこの日の作業は終了
その2 に続く・・・