<3rd Feb Mon>
1月30日に辻井さんがショパンとラ・カンパネラを弾いたコンサート記事(→こちら)に写真を追加しました。正面席の胡蝶蘭さんの写真をお借りしたのですが、オルガンの下で赤い服で立って写真撮ってる私が写り込んでます。
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辻井さんの翌日はWigmore Hallのお昼のピアノ・リサイタルへ。
Jeonghwan Kim君は24才の韓国人で、2023年のSydney International Piano Competition優勝者。
いつもは爺さん婆さんばかりの平日ランチタイムですが、このコンサートには若くて可愛い韓国人女性が沢山来てて、華やいだ雰囲気でした。背は高くないけどなかなか可愛い顔してるキム君、韓国ではきっと人気なのでしょう。
演奏も素晴らしかったです。ヴァラエティに富んだ演目でしたが、モーツァルトとショパンよりも、ストランヴィンスキー、バルトーク、ラヴェルという新しめのしい曲の演奏が方が印象的でした。
珍しかったのはアンコール。マイク持って流暢な英語で「僕はいわゆるアンコール曲は弾きませんが、代わりになにか即興でやりますので、ご希望のキーを教えて下さい」と言ったところ、観客から「ハ長調!」とか「イ短調!」とか沢山リクエストがあってちょっと困ったようですが、アドリブで短いけれど美しい旋律を奏でてくれました。