<30th Jan Thus>

私ばかり外食することが多くて申し訳ないと思ってるので、昨日はトーチャンとお寿司寿司。セント・ジョンズ・ウッドのMaido Sushiでしたが、うーん、もっと酢が強いご飯でないとね。これにギョーザとお茶で70ポンドって、イギリスでは普通の値段だけど、日本円に換算するとぎょっとするわね。

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1月27日はROHでヤナーチェクのイェヌーファ。

チェコ語だし一般受けしないだろうと思ったか値段は安めの設定で、柱が邪魔なのと字幕が読みにくいストールサークル席で16ポンドで済られたのはお得でした。

 

5ツ星がたくさん取れましたチョキ、という嬉しそうなメールがROHから届きました(悪い時は送ってこない)。

新プロダクションの時に、2021年9月と10月に3度観ました。 

 

ストーリ-と複雑な人間関係はこちらで

 

Leoš Janáček Libretto/based on the play Její pastorkyňa by Gabriela Preissová Leoš Janáček The Brno version of Jenůfa edited by Sir Charles Mackerras and Dr John Tyrrell By arrangement with Universal Edition A.G. Wien

Director Claus Guth/Set designer Michael Levine/Costume designer Gesine Völlm/Lighting designer James Farncombe/Choreographer Teresa Rotemberg

 

Conductor Jakub Hrůša

Jenůfa Corinne Winters

Kostelnička Buryjovka Karita Mattila

Laca Klemeň Nicky Spence

Števa Buryja Thomas Atkins

Grandmother Buryjovka Hanna Schwarz

Foreman James Cleverton

Mayor Jonathan Lemalu

Mayor's Wife Marie McLaughlin

Karolka Valentina Puskás

Jana Kirsty McLean replaces Isabela Díaz

Herdswoman Veena Akama-Makia

Barena Jingwen Cai

Aunt Renata Skarelyte

 

 

赤ん坊殺しという暗い話ですが、レビュー通り、皆さん上手で満足なパフォーマンスでした。すっきりしたセットとカラフルな民族衣装も良いです。

特にオーケストラが素晴らしかったのは、新しく音楽監督に就任したヤクブ・フルシャのおかげでしょう。チェコ人の彼はこのオペラに特別な思いがあるのが伝わってきました。

 

 

タイトルロールのコリン・ウィンターズは42才のアメリカ人で、小柄だし迫力はないけど、丁寧な歌唱が好感持てました。

 

 

 

20年前にはイェヌーファだったカリタ・マッティラ、今でも立派な声だし、迫真の演技で大受けでした。

テノールが二人出てるのが私は嬉しくて、トーマス・アトキンスは歌も上手だったし、イケメン。

デブのニッキー・スペンス、好きだったけど、なんだか最近声が太くなってきたようでがっかり。

 

かつて花形ソプラノだったマリー・マクロークリンがちょい役で出てて、まだ美人だし歌も上手なのが嬉しかったです。