訃報が届いた…。


息子(6歳)の同級生のお母さん。

ご近所で旦那が、幼なじみだ。


4年ぐらい前かな。お腹が張るから近医を受診するも便秘や胃腸薬で改善せず。別の医師に腹水たまっているのが分かり総合病院へ、すぐに手術になるもあけると手の施しようがなく化学療法へ…。2年ぐらい前から治療がなく緩和へ。


まだ44歳だ。


1週間前に息子の音楽会で車椅子に乗っている姿をみて安心していた。


仕事が午前の半休で、急いでいて声をかけられなかった。


6歳と9歳のお子さんがいて、手に職があって…。


なんでなんだろう。現実は時に無慈悲だなと思う。


息子の病気のときも、そう思ったことがある。


医療で働いていて、知ってるはずなのに病気は病院にいけば治ると思ってしまっていた。


医者も人間、医療も出来ないことが多い…。神様なんていない。


と、思い知らされる。