#197

 

 

こんにちは!

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

箱で空間を作るハコニストの姥澤です

 

 

倫理研究所の創始者である

丸山敏雄先生の著書は沢山あって、

 

 

丸山敏雄先生

 

 

昨年は生誕130年ということで、

ブックフェアをやっていましたひらめき電球

 

 

本を読んで感想文を送り

入賞すると景品をもらえるビックリマーク

 

 

私は「丸山敏雄伝」

読むことにしました気づき

 

 

 

丸山敏雄伝

 

 

 

「純粋倫理」

学んでいくほど、

 

 

法則性や奥深さ

実感するんですが、

 

 

本書を読んで

改めて先生のお人柄

歩んできた道、

 

 

なぜ倫理運動を

開始するに至ったのかを

知ることが出来ました電球

 

 

一節が2頁で読みやすく、

しかも「なるほど」と

納得感がある。

 

 

 

皆さんに読んでもらいたい

一冊となります照れ

 

 

その中で男と女の

あり方について

書かれていました。

 

 

 

「男は機関車のように生きよ」と。

 

 

 

 

 

 

男が女のように、

女が男のようになった。

 

 

親は親らしさを失った。

大人は子供になり、

 

 

子供は大人に

権利を主張する。

 

 

悪平等の社会は滅びる。

 

 

男がしっかりしなくてはいけない。

 

 

「男の人生航路は、

家庭のゴタゴタを

 

 

機関車で引っ張っていく

ようなものです。

 

 

軽かったら機関車の

値打ちが発揮できません。

 

 

重たい荷物を引っ張る時ほど、

値打ちが出ます。

 

 

引っ張りきった時、

あなたの値打ちが出てきます」

 

 

また女性については、

 

「女はゴムマリのように生きよ」

と言っています。

 

 

 

 

男らしさが

陽の発動であれば、

 

 

女らしさは陰の受容である。

 

 

「女性は、美しく、柔らかく、

優しくゴムマリのように柔らかい。

 

 

しかし、

ゴムマリだから

押されるとへこむが、

 

 

また元に戻る粘り強い、

強いものであります。

 

 

女性が粘り強い優しさを

小出しにするからであります。

 

 

これが女性の真心であります。

 

 

男はこれを1 度に出し、

女はいつまででも出す。

 

 

このように婦人は、

あくまで『陰』であります。

 

 

美しいと言う最後のところで、

そこから全てが成就するのであります」

 

 

倫理は” 順序” や” 

らしさ” を重要視します。

 

 

男性が機関車だとすれば、

優しさを象徴する女性は客車

 

 

 

 

先に行くからといって、

機関車が客車より偉いわけではない。

 

 

前後逆になってしまうと

列車は走らないダッシュ

 

 

「尊卑と順序とを誤ってはならぬ」

 

「位置と価値とをまちがえてはならぬ」

 

 

 

 

 

 

 

と諭していますが、

 

 

現代の悪平等ともいえる

問題を指摘しているように

思えてなりません。

 

 

 

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