また10日ほど田舎に帰ってきました。
ずんずん一人で歩いていくぺっぺ。
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荷物が重くなるので、あまり絵本を持っていかず、地元の図書館へてくてくと通いました。
そんな図書館だのみの7月によく読んだ絵本をさくっと紹介します。
(平野直再話、太田大八画、福音館、1977)
「ゆけっちゃかさかさ
ゆくなっちゃがさがさ」
ここちよい音。
病気のおかあさんのために、3人の子がそれぞれやまなしを採りに向かう際の繰り返し部分、平野直さんのテキストは絵本の展開とともに上手にまとめてあり、くどくなりすぎない。
今回あらためて何度もよみきかせていて、良い文だなあと思いました。
ぺっぺも時々「ゆけっちゃかさかさ」など、つぶやいていました。
『にににんにんじん』
(いわさゆうこ、童心社、2017)
野菜の本といえば、いわさゆうこさんの「どーんとやさい」シリーズ。
絵本内で、水で洗ったらきれいなオレンジ色になる場面があり(表紙も)、それを真似てぺっぺと一緒に洗ってみたら、
「おれんじいろ、ちえいなおれんじいろ」と。
野生すぎるプール…父が畑用に役に立つかもと買ったらしい浴槽(?)をプールがわりにしています。
最初は中に入って遊んだり、中から水を撒いたりするだけだったのが、自分で出入りしてまわりに水かけまくって遊ぶように。
ぞうさんジョーロと手桶を手に、ずっと一人しゃべり。
「あさがおさんにおみずあげてー」
「めだかさんにみずたしてるね」(左にホテイアオイ等の浮かぶ甕があって、メダカがいる)
「こけさんにもみずかけたよ」
アサガオの色水
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『さんまいのおふだ』
(水沢謙一再話、梶山俊夫画、福音館、1985)
(こどものとも 1978年1月号)
新潟の昔話。
山で花を探していたこぞうが、日が暮れて帰り道がわからなくなり、うっかり〈おにばさ〉の家に泊めてもらう。夜中におにばさの正体を見たこぞうは、べんじょへいきたいと言って逃げようとするが、腰に縄をつけられる。
そして、「こぞう こぞう いいか」ときかれるたびに、こぞうが
「まだ まあだ、ピーピーのさかり」
べんじょのかみさまが〈さんまいのおふだ〉をくれ、それを使って(「やまになれ」と山を出現させおにばさの行手をさえぎるなど)、おしょうさんのところまで逃げて行く。のんびりおしょうさんにやきもきするものの、最後はとんちを利かせてやっつけてくれます。
ぺっぺが、「ぴーぴーのさかり」と覚えて何度も言ってました。おもしろいもんね。
ほかにも、魅力的な語りがつまっています。
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『うしはどこでも「モ〜!」』
(エレン・スラスキー・ワインスティーン作、ケネス・アンダーソン絵、桂かい枝訳、すずき出版、2008)
犬、アヒル、カエル、にわとりの鳴き声が各国で違うことを関西弁でたのしく。
ぺっぺがはまって何度も読みました。特にイギリスのカエルは「リビッリビッとなくねん」のところがなぜか大好きで。参加型で楽しみました。
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『ぞうのこバナ』は、なんとまどみちおさんのテキストに堀内誠一さんが絵をつけている!
〈1969年に月刊絵本「ワンダーブック」に収録された幻の作品を絵本化〉とのこと。新刊棚に置かれていました。
(世界文化社、2023)
話は、うーん…ほんとうにまどさんが書いたの?と思うようなものでしたが(特に最後の、市長さんに頼んでヘリコプターでおかあさんが来るところ)、ゾウさん好きで堀内さんの絵になじみがあるぺっぺは、何度も読んでほしがりました。
『ミッケ』も少しデビューしてみました。
『しりとりあそび しろとくろ』も何度か読むと全部言えるように。
『あみだだだ』も数日はまってました。
『おちゃのじかんにきたとら』『ロージーのひよこはどこ?』も借りていた間は何度も読みました。
『タンゲくん』はそんなに好みではなかったかな、でも何度か読んでいました。
『かかかかか』はもっと小さいときにも借りて読んでいましたが、今回あらためて読むと、理解できることが増えているなぁと思いました。
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石ゴロゴロ浜で、ヤドカリをたくさんみつけるぺっぺ。
わたしがテントの撤収をしてから戻ると、
↑の海藻を「きゃべつ」と言って、スコップに入れて遊んでいました。
そして、
「きゃべつあるよ」
「ぶたやまさんになるよ」「ぶきゃ」
「きゃべつごはん」
と、『キャベツくん』(長新太、文研出版)の世界に入っていました。
ふとしたときに、絵本がひょいとあらわれて、たのしむぺっぺ。
ばあアンと海。
帰ってきてしばらくして、
ぺっぺ「なにかいてるの?」
わたし「うみ?」
ぺっぺ「うみだねー」
と何度も言いながら描いていました
翌日は、「もっとながーいのかくの」
と言うので
買い置いていた無印のロール紙を出したら、
しばらく集中して描いていました。
2歳4ヶ月も、いっぱい絵本をよんで、あそぼうね。
















