トゥルー・ブルー(TRUE BLUE) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。



そもそもの発端はサーフィン映画のランキングを制覇しようと思って

トゥルー・ブルー 死の掟(旧:レッド・サーフ)」(1989年作品)

を借りてきたつもりが、

サスペンス映画の「トゥルー・ブルー」(2001年作品)を借りてしまい・・・

調べなおしていたときに全く同じタイトルでこの作品(1997年作品)があることを発見したのであります。

オイラのVHS発掘シリーズ第171弾。

イギリスのオックスフォードとケンブリッジの大学対抗ボートレースの実話に基づくドラマです。

ボート競技に詳しくないオイラでも十分楽しめました。

選手同士の確執や、コーチと選手の確執、チームをまとめなければならないリーダーと選手の確執など、学ぶべき点もたくさんあるので、指導者やリーダーには是非とも観ていただきたい作品です。

ペップトーカーを目指す方にも、絶好の教材です。

あ、あと音楽が、めっちゃカッコイイ!


トゥルー・ブルー

トゥルー・ブルー
[VHS]





ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆







【ストーリーと背景】

1829年に始まったオックスフォードとケンブリッジがテムズ川で6.8kmの距離を争うボートレース(エイト)は、世界160カ国でTV放映され、4億人が視聴するといわれている歴史と権威のあるレース。

その第133回大会は20世紀の最大の伝説のレースとなった。

オックスフォードは過去10年連続でケンブリッジを下してきたが、1986年に連勝がストップ。

オックスフォードにとって屈辱的敗北だった。

翌年、その汚名を挽回するために、個人では世界ナンバーワンの選手を含むアメリカ人留学生3人を迎え、最強のチーム作りを進めてきたのだが、古い練習方法に固執するコーチと近代的な練習を望むアメリカ人選手の間に不協和音が生まれ、間に入ったイギリス人のボート部キャプテンは調整しきれず孤立してしまい・・・


【ペップトークの見所】

いやぁ・・・

正直言って、全然期待していなかったんですけど・・・

ボート競技なんてオリンピックの時くらいしか縁がないし・・・

でも、観てびっくり!

なんで、こんなに素晴らしい作品がDVD化されていないんでしょうね?

冒頭にも書きましたが、選手とリーダーと指導者の間で起こるヒューマンドラマって、どこのスポーツのチームでもありそうだし・・・

あ、日本だと指導者と選手の間には、もっと信頼関係があるかも知れませんが・・・

実話がベースになっているだけあって、すごいリアリティです。

あんまり書くとネタばれになっちゃいますけど・・・

ペップトークもかなり勉強になります。

まず第一弾は

0:59’29”~ 
このままではダメだと匙を投げかけているコーチに対してキャプテン(選手会長)のドンがペップトーク。


1:36’34”~ 
そして、試合前日にコーチが選手たちに対してペップトーク


順番はちょっと逆になりますけど、ナイスなスピーチも出てきます。

1:13’30”~ 
アメリカ人選手を中心に選手総会で会長のドンを不信任決議しようと画策していたが、ドンを支援するアメリカ人留学生マイケル・スワルズが、反対勢力を一気に鎮圧するナイスなスピーチをします。

ちょっと長いですけど、とても参考になります。

まるで、アメリカの裁判で弁護士が陪審員に向かって最終弁論を行うかのような、説得力のあるスピーチです。

個人的には「はなまる」。











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