以前紹介した「ストンプ・ザ・ヤード」の第二弾です。
続編というのではないので、前の作品を観ていなくても楽しめます・・・
ってか、ダンスに興味は無くても、スポーツの指導者だったら是非とも観て欲しい一作!
というのは、「スポーツ映画のペップトーク」で紹介した「Askmen/com」の「Top 10:Sports Movie Pep Talks」に登場する10本の映画に匹敵する素晴らしいペップトークが出てくるからです。
エレクトリック・ギターのシンプルなBGMで淡々と語られるペップトークは、アル・パチーノがアメフトチームの監督を演じた「エニイ・ギブン・サンデー」を意識しているかのようでもあります。
父親との愛情と確執、チームメイトとの友情、目標達成の努力・・・
思春期の息子を持つお父さんにも必見の作品です。
出演: コリンズ・ペニー, プーチ・ホール, ティカ・サンプター,
スティーヴン・“トゥウィッチ”・ボス
監督: ロブ・ハーディ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★★★ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
通称ロックスターは大学のストンプ・チーム「テータ・ニュー・テータ」に所属する新入生。
レストランを経営する父は「ダンスより学業に専念しろ」とクギをさすがロックスターは学費稼ぎのためにストンプの賭けバトルに出場して負けてしまい借金取りに追われていた。
大学キャンバスが最も盛りあがるホームカミングのシーズンはレストランもかき入れ時なので、ストンプのチームの練習よりも、店を手伝えと言う父親。
しかし、数日後にせまった大学のホークカミングでのダンス・バトルで優勝すれば、チームのメンバー全員に賞金と奨学金が与えられることもとあって、チームは一体感を強めている。
恋人と元カノの問題、ライバルチームとの確執、借金取り、父親との確執・・・
たくさんの問題を抱えるロックスターなのだが・・・
【ペップトークの見所】
アメリカの大学のホームカミングというのは、どうやら在校生が卒業生を祝う年に1回のお祭りで、大学によって色々な催し物があるようです。(知らなかった・・・汗)
結構見所満載の作品ですが・・・ネタバレになるので詳細は書きません。
・・・が、ペップトークは素晴らしいので、ご紹介しておきます。
状況も・・・決勝戦が始まる前の控室(ロッカールーム?)というのも、まるでスポーツの試合前のペップトーク・シーンを観ているかのようです。
Chapter:11 1:12’42”
出番だぞ
バトル開始
お前たちの気持ちは よく分かる
正直に言う
この闘いは楽じゃない
だが道は選べる
ステージ上で連中の予想どおりに テータはまた敗退するのか
それとも隣の仲間と 予想を裏切ることを誓い合うのか
テータとしての意地を見せるのか
自分が何者か忘れるな
仲間とのきずながテータの誇りだ
お前ら1人ずつが心から強く願って貪欲になれば
勝利はつかめる
このチームの強みはへこたれないこと
闘うんだ
負けそうになっても振りな状況でも闘え
最後まで力を振り絞って闘え
お前らが今 家族として強く団結すれば
必ず勝てる
勇気をもって過去の過ちを認め
正しい道を悟れば勝ったことと同じだ
闘ってこい
未来に残るステージを見せろ
テータの結束を示すんだ
できるか?
勝てよ
名前は?(テータ・ニュー!)
名前は?(テータ・ニュー!)
文字にすると・・・イマイチかもしれません。話すペースや間の取り方、アクセントの付け方など・・・
臨場感や聴衆の反応も含めて、是非とも本編をごらんください。
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
アクティブ・シンキング
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)
日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)