実家の始末 | 気がつきゃ認知症

気がつきゃ認知症

ひとりっ子同士夫婦の私達。子供は自立し孫もいますが、孫の成長と逆行するように進行していく義父母の認知症。  そこに実父母の遠隔介護も加わる。

ご無沙汰してしまって失礼しました。


ものすごぉ〜く久々の記事です。

よろしければお付き合いください。



実家は母が亡くなり父がGHに

入ったので、誰も居ない状態でした。 


我が家からは2時間弱かかりますが

元々路線は同じで

少し前に最寄駅から最寄駅まで

乗り換え無しで行ける

経路が出来たので楽には

なりました。









実家の建屋の

(実家は集合住宅の一室です)

道路を挟んだ隣りが

大手スーパーになって

自転車での買い物客が殺到していて

歩道を自転車が我が物顔で

往来してて、イラッとします。



便利なんですけどね。

近所に集合住宅が多いので

人も多いんですよね。

最近私は人にも酔いがち。





でも、誰も住まなくなった実家

片付けなきゃです。

コロナも落ち着いたので

重い腰をあげて

ようやく実行しました。




ところがです!

亡くなった母は


物が捨てられない人


でした。



父と二人暮らしなので

必要な物だけで生活すれば

充分な広さがあるのですが、


チマチマした物を作るのが

好きな母は

綺麗めの紙とか

和裁で余った布の切れ端とか


お年寄りが溜めがちな

紙袋とか……

はたまた新聞の切り抜き

(しかも内容が重複してる)

とか……



更に一部屋はタンスが

ひしめき合ってて

タンスの前にも物が溢れて

1人が入って動くだけで

いっぱいいっぱい。


一見はゴミのようには

見えません。

一応キチンと整頓されては

いるんです。


でも……物が多すぎる。



母の葬儀後の祭壇の

スペースを確保するにも

片付けを余儀なく

されました。


不要な物を

まとめる作業でした。

もうゴミ袋に片っ端から

入れました。


そして誰も入らない

お風呂場にまとめて置きました。


生ゴミは置いておけないので

車で行って持ち帰り、

家でゴミの日に捨てました。




その後も何度となく行き

片付けようとしましたが

やはりゴミが出るばかり。



なので必要な物だけ探して

後はゴミをまとめるだけでした。





ところが昨年の夏に

お世話になっていた

お隣のおばちゃんから

連絡があり

「虫がわいてるみたいなの」

と言われました。



生ゴミは無いとは言え

ゴミはそのままだったので

すっ飛んで行きましたよ。



おばちゃんの話によると

おばちゃんの家とは

反対隣の人が

「隣から虫が入ってくる」と

言っているとのこと。



実家近くでお詫びの品と

Gムエン○ーを購入して

お詫びをし、

実家の虫退治をして

家に置きっぱなしのゴミを

業者に持って行ってもらう

ことにしました。




でも実家には虫は

いませんでしたよ。

形跡もありませんでした。




とんだ言いがかりだわ、

とは思ったけど

片付けるきっかけを 

作ってくれたのかも

とも思えました。



本格的な片付けは

まだですが

長くなってしまったので





続きます。 







家の近所のバチコちゃん。時々ここで植木鉢みたいに鎮座しているのでバチコちゃんと命名(勝手にそっと呼んでいる)