セダンはキモいのか… | 播磨の容堂公の今様随筆

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出典:くるまのニュース 2019.01.21配信 若者は「セダンがキモイ」 クルマの基本形が変わった日本 続々登場する新型国産セダンで潮流変わる?より

 

今の若者は、タクシーやパトカーなどでおなじみの、トランク付きのボディタイプである「セダン」が不気味に思えるらしいです。むろんすべての若者がそう思っているとは限りませんし、そもそも車に興味がない人は、どれがセダン型かもわからないでしょう。

 

私としては、セダンタイプはクルマとして一番基本的な仕様であり、乗る人の快適性などを考えると一番理想的なモデルだと思います。とはいえ、技術の進歩で、腰高なミニバンやSUVでも、走りの安定性などが向上していますし、軽自動車やコンパクトカーも安全性が向上したりしています。つまるところ「このデザインは気持ち悪いから無くてよい」という車はないのです。目的や経済事情、個人的嗜好でいろいろな車が選べる、それがありがたいことだと思います。

 

ただ、もし若者の多くが「このクルマは自分が見たことがない、異質なものだからキモイ」というのなら、私にとってみれば、どこに行っても下を向いてスマホばかり触っている若者の方がよほどキモいです。顔を上げれば素敵な景色、様々な人、季節の移り変わりなど感じられるのに、みんな、後でもできそうなスマホゲームやSNSばかり触っている。まあ、こんなこと言っている私のようなオッサンのほうが、若者にとっては「キモイ」存在なのでしょうね(笑)。