父の発言


歴史ヒストリアのエンディングを聞いた父が


「ん~。こんな曲は久しぶりだ。知らないだろう…。お父さんは知ってるぞ。Kalafinaっていうんだ!」


自慢気に話す父


自分で気に入った曲は、もの凄く誉める


しかも、他の人よりも自分が如何に秀でているかっぽく話す


最っ低


あんまり、私を馬鹿にするので


イライラして


父の目の前にCDを出した
Kalafina、梶浦由記


目が点になった父にしてやったり




ふんっプンプンDASH!


自分が一番感性がいいなんて恥ずかしげもなくよくいうわ


LINKINPARKも、激感動して自慢気に録画したもの持ってきて


「あんたらは、こんないいバンド知らねべ」


ときた



否、デビュー当時からアルバム買ってるし(母が




独り暮らしして、八年になる父は、現在進行形のバンドがわからなくなっているばかりか、最近の話題がわからない。時が八年前で止まっている



突然、居なくなってから八年。仕事を飽きたと辞めてから八年。



相も変わらず、自分が一番じゃないと気が済まないらしい



父と話をしていると、イライラして仕方ない




力仕事は頼んでいるけど、今までの分を取り返しているだけ


31になったけど、そのなかで父と暮らした記憶は、あまりない



力仕事を頼んでいるけど、頼りにしている訳じゃない

それなのに、最近の態度は目に余る