PILOT『キャップレス・デシモ 万年筆』 | ペンとインクと文房具の店 樂

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仙台市青葉区二日町のパン屋さんの2階にオープンした小さな文房具屋でございます。
万年筆を中心に、ちょこちょこ好きな文房具を並べております。

まいどっ ぺん爺でございますペンギンペンギンペンギン

 

さて今回は

世界で唯一の ノック式万年筆(現在)

 

PILOT キャップレス・デシモ 万年筆

 

たぶん 万年筆を買おうと思ってる方たちの中で

『これって どうなんだろはてなマーク』 トップの万年筆かと

ちなみに3行目の表記で(現在)と書きましたが

過去には

プラチナ万年筆さんから

1965年に発売されたことがあるからです

(プラチナさんの社史のリンクを貼っときました)

※海外のメーカーでも確か1社出してたような…気がします

 

ちなみにPILOTさんのキャップレス万年筆は

1864年の発売です

(こっちも社史のリンクを)

 

さて ノック式ってどうだろうはてなマーク

これは爺の経験から ですが

まず ノック式だと

パッと出して 片手でノックして書き出せます

なぜ片手だといいのかはてなマーク

例えば外で立ったままメモを取ろうとするとき

もう片方の手には メモ帳を持っていたりします

あるいは

会議中に 長く書かないでいるときはペン先を収納して

急にメモしたくなった時 ワンノックでペン先を出せるわけです

 

いいことづくめのような気もします

 

よくある質問ですが

ペン先は乾かないのはてなマーク

ちなみにコレ ペン先のシャッター部です

案の定 どういう風になっているのかわからない画像ですが

ペン先を格納すると この穴の中で

下からシャッターがせりあがってきて

密閉される構造になっています

なので 乾燥については 通常の万年筆と同程度です

新品の時には…ですが

何年も使っていると

このシャッター部に ゴミやほこりが溜まって

若干密閉度は落ちるようです

このキャップレスの軸部分は

水洗い厳禁なので(中のスプリングが錆びちゃうから)

爺のキャップレスも

そろそろメーカーさんのオーバーホールに出そうかと思っています

 

ペン先は18金です

このデシモに関しては

平たく言うと銀色の金属でメッキがしてあります

金ペンは酸に強いはずですが

ここ1カ月ほど 

ローラー&クライナーのスカビオサインクを

入れたまま使わないでいたら

切り割のところが 少し腐食してしまったようです

これについては 確証がないので

今後追跡調査をしてみますが

 

キャップレスで 一番問題になるのは

このクリップの位置です

指で持つところに

ほとんどかぶる位置についています

なので

こんなふうに 人差し指をかぶせる持ち方をする方

コレもそのパターンですね

 

こういう方は かなり持ちづらいかと思います

普通の鉛筆もちであれば(画像ぶれっぶれですが)

問題ないようです 気にならなければ

 

爺は ちょうどクリップの上のところで安定したので

こんな感じですね(ばんそうこう汚くてスミマセン)

 

軸の中ほどを持つ方もいけるでしょう

こればっかりは

お店で持って試してみてください

 

キャップレスは

中がこんな風になっています

右側が外装部

左側が中身の万年筆ユニットですね

 

カートリッジも使えますし コンバーターも使えます

カートリッジの時は カートリッジカバー(付属品)をかまします

 

キャップレスには

大まかに分けると(ほんとに大まかに)

2種類の軸の太さがあります

爺は 細軸の方のデシモを買ったわけですが

今では 太軸の太字が欲しいと思っています

 

万年筆然とした形が好きな方からすれば

『キワモノ的』な万年筆かもしれませんが

手にあった方には

かなり使い勝手のいい 万年筆だと思います

 

まぁまぁ すべてはあくまでも爺の個人的な印象ですので

ご判断は みなさま ご自分の手で

 

ちなみに

PILOTさんの『キャップレス・フェルモ』や

その他メーカーさんの『回転繰り出し式』の万年筆は

操作に両手が必要な場合が多いので

機動性よりも

おしゃれに使いたいシーンの方が合うかと思います

 

今日は あまり絵文字を使わないパターンで書いてみました

どうなんでしょうか?