大袈裟な話 | penguin jack奮闘記

penguin jack奮闘記

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2週間前から、
昔弾いてギターを引っ張り出して再び弾き始めました。

昔と言っても長崎で活動した居た頃なので、
4年くらい前ですかね。

Ovation Celebrityと言う名のそのギター。
「喝采」に「著名人」とギターを手にする者なら一度は夢見る単語を名前として与えられているそのギター。
高校の頃、親に買って貰った物です。
当時の購入価格が8万円弱だっと記憶しています。

8万円でお釣りが来る「喝采」の「著名人」は、
独特の匂いがします。

そもそもギターは木で作られている物が多いので、
材料の木の仄かな香が鼻をくすぐるものなのですが、
このギターはボディのサイド・バック、つまり胴の横と裏が、
カーボンファイバー、つまり炭素の繊維で作られています。
したがって先にも述べた様に他のギターとは違う、
独特な匂いを放つ訳です。

この匂いを嗅ぐと、
若き日の自分が覚醒し、
常時とは異なる未知なる感覚が芽生えます。

すみません、大袈裟に言い過ぎました。

簡単に言うと、
いつもと違う楽器を手にすると、
気持ちも変わるものだというお話でした。

だったらそれをさっさと言えって思いますよね。
うん、その通りです。

中田