入試が近づいてきて、模試が続いたりすると、
「もっとやらなきゃ」「時間が足りない」と焦ってしまうことがあります。
でも、不思議なことに、そういうときほど、成果が出にくくなるものです。
休む間もなくがんばって、たくさん勉強しているように見えても、実は、とりあえず忙しくしているだけで、自分の成績アップに本当に必要なことに、取り組めていないことが原因です。
成績を伸ばす人ほど、スケジュールにはいつも空白があって、振り返ったり、軌道修正のために見直したり、一度休んで頭を整理したりするような時間を、いつでも使えるように用意しています。
マネジメントの父と言われる有名な経済学者、ピーター・ドラッカーの言葉に、こんなものがあります。
「いかなる成果もあげられない人のほうが、よく働いている」
スケジュールにびっしり予定が詰まっている人は一見仕事ができる人のようですが、実は受け身のタスクをひたすらこなしているだけのこともあるようです。
もちろん、成果を出すには、
何がなんでも頑張るとか、絶対に負けないといった、がむしゃらさも必要です。
でも、冷静に考えるための時間は、それ以上に必要なのでは?
焦っているときこそ、一度立ち止まって深呼吸を。
心は熱く、でも頭は冷静に。
そんなふうに考えられる人ほど、最後にしっかり伸びていくんですよね。