遠くは関西や首都圏からの観光客で車を止める場所もない嘉例川駅や、同じく人気のある大隅横川駅に挟まれるようにある植村駅です。
このボロボロの小屋、訪問したときには、この先、絶対解体されて更地になるだろうと予想していました。
忘れ去られたような駅でした。
平成15年撮影。
先日、ひさびさに訪問してみたら…
あれっ!改築されてる。
それもJR九州お得意のアールルーフの駐車場みたいな待合室ではない!
ここも観光地にしようというのか?
2年半前にできてたんですね。
まさか、あのボロボロの小屋を、私が訪問した後10年以上使ってたのかな?まさかねぇ。
でも、建て替える予算あったのかなあ?もしかして地元負担?
あっ…それ以上の『寄贈』ってやつでした。
こんな植村駅ですが駅の前は道路や民家があって、けっこう賑やかです。
構内は相変わらずの棒線駅、これはかわりようがありません。
駅名標も色が剥げたまま、いいなぁ、こんな忘れ去られた感が好きです。
待合室のなかはどうなってるかな?
待合室にあったもの…
なんじゃこりゃ???
あっ!駅ノート!もちろん書き込みさせていただきました。
ベンチは古いものをそのまま使っていましたよ。
新しくなっていましたが、観光駅にうんざりした私には、とってもくつろげる駅でした。
植村駅、あまりフツウの人には来てほしくないなぁ(笑)