今日の通勤途上で見かけた桜です。
うちの地域では今週月曜日に開花宣言が出されたんですけど、
そこから一気に進んでほぼ満開状態になっていました。
こうやって通勤経路が日一日と華やかになっていくのは、
目に嬉しくていいものですね(´∀`)
ところで桜と言えば桜餅ですけど、
「桜餅になぜはっぱを巻くのか?」と言うのを調べてみたところ、
主に「香りづけのため」と「乾燥防止のため」と言う
2つの意味があるそうです。
このうち、「香りづけ」に作用しているのは、
桜の葉に含まれるクマリンと言う物質だそうです。
桜餅に巻く葉っぱは桜の葉を塩漬けしたものですが、
クマリンは塩漬けにすることで生成が進むという性質があり、
それによってあの独特の香りが生まれるんだとか。
ただ、クマリンには肝毒性や腎毒性があり、長期間大量に摂取すると有害だそうです。
とは言え、桜餅の葉っぱに含まれる程度の量であれば、
多少食べ過ぎたくらいでは体には害はないようですが。
その一方で、クマリンには抗菌作用や抗酸化作用もあるので、
ひょっとしてこれも桜餅の葉っぱの効果に上げられるかも知れませんね^^b
さて、「体には害はない」と書いていて、思い出した古い話がありますので、
今日はそれをご紹介します。
事件が起こったのは今から11年前。
現在中2の次女・ゆうなが3歳だった頃の出来事です。
とある暑い夏の日、ゆうなが
と言い出しました。
あいにく冷蔵庫にジュースはありませんでしたが、
我が家では物置の中に保存の効く飲食物をストックしております。
その中を探してみましたところ、子ども用ジュースのストックが出てきましたので、
それをゆうなに飲ませてあげたんですが…
心臓止まるかと思ったわ…(((゜д゜;)))
よく「今年って何年だったっけ?」って思うことありますよね?
私の場合、和暦の年号表記では間違えることないんですけど、
「西暦何年か?」が時々混乱しちゃうんですよヽ(;´ω`)ノ
ですんで、その時も賞味期限表示の「2005.×.×」と言うのを見て、
と思っちゃったんですよね。
けど、実はその年は2006年でした。
つまり賞味期限は
とっくの昔に過ぎていたのさ!ヽ((◎д◎ ))ゝ
何カ月過ぎていたのかは忘れてしまいましたけど、
確か1年近く過ぎていたと思います。
尚且つ、はっきり覚えていないんですけど、
確かそのジュースはヤクルト系の乳酸菌飲料だったと思います。
いくら冷暗所に保存していたとはいえ、
そんなものを子どもに飲ませたらどうなるか…(-"-;A
と言うことで、めちゃくちゃ焦りましたね…ヽ(;´Д`)ノ
幸いにもその後特に何も症状は出ず、事なきを得たんですけれど、
まあ、どうしようかと思ったわ!(^▽^;)
一応調べてみましたところ、基本的にジュースは長期保存がきき、
冷暗所に保存してさえいれば、
賞味期限を数カ月単位で過ぎたとしても、
健康に害が出るようなことはないんだそうです。
これはヤクルトなどの乳酸菌飲料も同様でして、
他の雑菌が混入しない限りはそうそう腐敗したりすることはないとのこと。
ですので、「飲めるか飲めないか?」と言う観点だけで言えば、
賞味期限を1年過ぎても「一応は飲める」と言うことになるんだとか。
ただ、当然賞味期限を過ぎると風味は落ちますし、味も悪くなります。
乳酸菌飲料の場合は未開封でも発酵は進みますので、
菌が増殖しすぎて酸っぱくなってしまうこともあるそうです。
ですので、いくら「飲んでも体に害はない」とは言え、
当たり前のお話ですけどお勧めできる話では決してございませんことを
どうぞご理解ください。
ただ、もし誤ってお子さんに賞味期限を大きく超えたジュースを飲ませたとしても、
慌てふためいて心配しなくても大丈夫ですよ、と言うことで、
記憶の片隅にでも置いておいていただければと思います。
あと、一応言っときますと、
この時以来、我が家では賞味期限は一段と気にするようになって、
この手の失敗はこれ以降一度もしておりませんので念のため!^^b