こんにちは。
あやかです。
今は子供が20歳になって、しっかり大学に通うようになっています。
産後に体調を崩して、初めての子育てに疲れ「産後うつ病」と診断されました。
現在は、ASDと二次障害による鬱病として通院しています。
今日は、うつ病と診断された中での、子育てについて話します。
妊娠期間中は、体重制限がすごく厳しくて「辛いなぁ、赤ちゃんのためだから」と我慢しました。
よく考えるとASDの特性で、看護士さんの嫌味を聞くたびにイライラしていましたし、反発していました。
お産は難産で2日間かけて産んだのですけれど、体調を酷く崩して、病室で毎日泣いていたし眩暈がひどくて寝込みました。
それでも、母乳をあげないと叱られるし「赤ちゃんをこれから育てていけるか」と不安になりました。
退院後は親戚が来ても「会いたくない、しんどい、やめてよ」と言えず、イライラしながら会っていました。
赤ちゃんが可愛くてたまらない時期なのに、我が子を十分に愛せていなかったのかも知れません。
それでも、子供は育つ。
どんどんやることが可愛いと感じるのに時間がかかったけれど、愛せるようになりました。
ただ、娘が1歳半の時に不眠や異常なイライラが出てきて、夫の判断で心療内科を受診。
「うつ病」と判断されました。
医師の勧めで、保育園に預けたけれど、なかなか母親が病気という理由で預かってくれるところが見つからずに苦労はしました。
3歳の時に、私の実家近くに引っ越しをして、私の病気事情を考慮して私立の保育園に中途で入園しました。
入れたものの、なんとなくお母さん方と合わなくて浮いた存在だったなぁと思います。
小学校でも、なんとなく浮いた存在でママ友なんてできませんでした。
中高は私立校だったけれど、意外と仲良くなれる人がいて、今でも交流は続いています。
娘に対しては、最初は愛せない不安はあったけれど、自分の病気のために迷惑をかけるのではと不安で仕方なかったです。
愛せるかの不安より、娘を困らせないかの不安が大きかったです。
今は、娘も私のことを理解してくれるようになって、助けてくれます。
だけど、高3の時にものすごく反発されて「大嫌い」と言われた時は、自分が情けなくてたまらなかったです。
喧嘩した時ほど、娘のことで大泣きが止まらなかったですね。
やっと、今はどう娘と接するようになって落ち着いたので、よくぞ誤診があったかも知れないけれど、発達障害でも子育てを乗り越えれたと自分を褒めてやりたいです。
同時に、途中で子育てに自信をなくして自暴自棄にならなくてよかったです。
長くなりましたが、これにて失礼します。
一冊紹介したい本があるので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

