「クラシック・ロシア by Pianos」
2018年11月24日
Bunkamuraオーチャードホール
久しぶりにピアノのリサイタルへ。
限られた外出回数でお出かけするとなるとどうしてもオペラ、バレエを優先してしまいますが、本当はピアノやオーケストラももっと行きたいのですよね・・。
もちろんオールロシアプログラム。
ピアノ・ソロで特に印象に深く残ったのは、藤田真央さんの仮面舞踏会。
今月20歳になられるとか・・お若い!
ですが、ものすごく音が膨よかで伸びがありますね。
美女と野獣のベルのような美しいイエローのドレスを着た松田さんは華奢なのに音はダイナミック。
プロコフィエフのロミジュリはまるでバレエの舞台が背景に見えてくるような表現力でした。
私ももう気分はローレンス修道僧でウルっと・・。
第3部の2曲はロマンティックロシアそのもののくるみ、迫力のラフマニノフ、いずれも圧巻でした。
完璧な安定感の清水さんと若々しい3人のバランスも良かったです。
ホールを出ると5時なのにもう真っ暗。
つい2、3ヶ月前に猛暑にあえいでいたのが嘘のようにいつの間に冬がきましたね。
街中のクリスマスツリーがきれいな季節になりました。