北信の桜旅 その3 高社山 | いつもお腹ペコペコランナー

4/17北信州の旅最終日、天気がはっきりしませんでしたが、高社山へ登りました。

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駐車地点に来ると雨が激しくなり、少し様子を見ることに。

だんだん弱くなってきたのでカッパを着て出発します。出発点の谷厳寺は桜満開。

濡れた桜も鮮やかで綺麗。

 

登山道には線刻の石造物が点々と置かれています。不動明王のところでカッパを脱ぎます。

 

タケシマランの蕾か?

 

ヒメカンスゲ?

 

カタクリは蕾

 

クロモジ

 

 

時々花があるものの、林はスカスカでまだ春らしい感じは乏しい。

 

開花しているシュンランを見つけました。可愛いね~。

 

クスサンの繭も発見。

 

斜面を覆い尽くすイワカガミの葉っぱ。咲く頃は見事だろうなぁ。

 

山頂が見えてきました。

 

でも、1050Mでまた雨になってしまいました。

残雪も出てきました。

 

八幡神社。

 

ガスがなければ 絶景なんだろうけど。極端に細い尾根はありませんが、冬は右側へ雪庇が出るのだろうな。

 

石室に奥の院。薬師如来が祀られていましたが、今は谷厳寺に安置され、60年に1回の御開帳だそうです。

 

岩室の先が鎖場です。

 

大きな石祠。何人がかりで運び上げたのでしょうか。

 

雨は再び小降りにはなりましたが、ガスに包まれています。残雪を踏んで進みます。

 

登頂しました。何も見えませんが石祠が迎えてくれました。お腹も減っていますが、じっとすると凍えそう。登頂の喜びを神様に伝え、手をあわせたらすぐ下山です。

 

いつも冷静な隊長。

 

雨は完全に上がり、少し明るくなってきました。

 

濡れそぼっていた桜が 生き生きと花びらを開きます。

 

いい雰囲気になってきました。

 

カタクリも咲きました。

 

 

ナニワズ

 

ヤマエンゴサク 虫倉山で見たのと比べ葉っぱの形は丸い。

 

登るときには雨でうまく撮影できなかった登山口の道標。文久3年。

 

何種類もの桜が咲き乱れていました。

 

雨で散った桜の花びらが芝桜と混じり合って素敵。

 

青空と桜。大勢の人がお花見に訪れていました。山頂でこんな晴れていたら言う事無しだったのですが、久しぶりに雨の中で頑張って、たっぷりの満足感でした。

 

 

 

中野の日本土人形資料館へ寄りました。千葉県柏でも土人形が作られているそうです。

 

前回は山野草やヤマブシダケを入手しましたが、今回はキノコの町中野ですので シロアワビタケ アギダケ その他のキノコを買ってきました。シロアワビタケはステーキにしたり、中華炒めにして食べましたが、歯ごたえよく芳醇な味わいでした。