今月2回目の落語鑑賞。
「ん?」って思ってくださったかた、そうです。1回目の記事はまだ書きかけで未公開・・・・
 
こちらの更新を優先したのは、初めてこの噺家さんの独演会に行ったからです。
 
いつもの、地下街を上がったところからの千日前の入り口の写真・・・ピンボケですね。すみませんm(__)m

横断歩道を渡り終えてからの写真。
なんとなく気になる「10円パン」の店は健在です。
 

タバコ屋さん。
店先までタバコの販売ケースが並べられています。
千日前っていろんな店があるんですよね^^

道頓堀の人出はこんな感じ。日本人よりも外国人旅行者が多いですね。

道頓堀ZAZAに行くには太郎さんの左を通って地下に下ります。

今日の演目は以下の通り。
番組表でも判りますが、開口一番の若手さんの出演はなく、いきなり三遊亭萬橘さんの登場でした。
 
それと、はじめの噺の前のご挨拶兼マクラは達者な漫談を聴いているような、と書いて誉め言葉になるかどうかちょっと迷いますが、引き込まれる話術でした。
萬橘さんのその話の中で知りましたが、朝日新聞が吉田食堂さんの取材に来ていたそうで「記者さんから話しかけられることがあるかもしれませんがビックリしないで下さいね~」のフォローもしっかり。
「江戸落語の噺家を大阪に招んで落語会を開いている吉田食堂さんの取材なんで、ワタシの話はしなくていいですにっこり」とも

新聞記事:萬橘さん作の話だと思いますが、どんなんだっけ滝汗
     どの噺もですが、とにかく大笑いしてしまって そのせいで忘れてしまったようです(汗)
 
長短:落語好きなかたにはおなじみの噺で、演者さんも多いです。
   これまで聴いてきた中で一番面白い「長短」でした。気の短い男、短七のところに気のなが~い友達が訪ねてきて、そして・・・という話ですが、この二人の演じ分けがとにかく細かく表現されます。
そして普通はこの2人が登場する噺ですが、短七の女房も登場し、萬橘さんならではの工夫が入っていてサゲもオリジナルです。
 
火事息子:噺はいきなり火事場が近いから頼りない梯子に上って、蔵に目塗りをするのを主と番頭が譲り合ってそこに丁稚が絡んでいるところから始まります。この辺りは笑えるところですが、こわごわ目塗りをすべく下から投げられる土を受けたいけれど、とにかく梯子の上が怖くて仕方ない番頭を助けた臥煙(がえん:火消し)は主が勘当した跡取り息子。
 
ここから噺は一気に人情噺に変わります。
臥煙になるのを許せなくて勘当した息子にはじめは冷たく「助けていただいてありがとうございました」とお礼を述べて返そうとするところへ、息子が部屋にいると知らせを聞いた母親が駆け込んできます。
 
中入前の「長短」でさんざん笑ったあとのこの人情噺での親子の情を見せられて、今日は萬橘さんのおかげで落語を堪能させていただきました。
 
萬橘さんの名は吉田食堂さんからの案内で知っていましたが、興味を持ったのは数か月前facebookの落語サイトからの記事で萬橘さんが取り上げられていたのを読んでからです。
そういえばBS TBSの「落語研究会」の録画の中にもあったかな?と探して見ているところに今回の独演会の案内が。
ということで、はじめての萬橘さんの独演会に思い切って出掛けましたが行って良かった照れ
 
高座が終わって、ワタクシ達が会場を出るころ萬橘さんが吉田(食堂)さんと一言二言話していて「じゃぁ、あのシャッターの辺りで」と言われてそこで写真撮影に応じる・・・というか「撮ってね~☆」の笑顔です。
ワタクシも撮らせていただきました。

年齢のことが噺の中に出てきて、現在44歳とのこと。
ワタクシと同じくらいかなぁと漠然と思っていたのでビックリしたけど、メガネを外した高座をじっと見つめていると、ときどきKAT-TUNの中丸雄一さんのように見えたりします^^
写真を撮らせていただくとき「また 来ます」と声を掛けました。今回は1年ぶりだったようで、次の予定はまだ吉田食堂さんから案内はありませんが、とっても楽しかった落語会、絶対に聞きに行きます。
 
さて、帰り道の混雑具合

前に紹介した「金龍ラーメンのはみ出したしっぽ」今夜もそのままでした。
しばらくはここも撮影の定点にしようかしら・・・・・

行きに撮り損ねた、ワタクシの落語記事でここは鉄板のスポット

千日前通りで、この看板に初めて気づいた記念にパチリ📷

なんば駅前のこの辺りは「なんば広場」(仮称)上質な空間として整備されました。足元の白いタイルがピカピカです。

それにしても、今日はいつにない笑いかたで大笑いしてしまった・・・・(笑)
 
by マヌカン☆