スマホを見ていたら、フォトの「8月のベストショット」の最初でこの写真が出てきました。

 

練込みで作ったこのカップ、友人に見せて一つ選んでもらおうと思ったけれど、決めかねているようで、かといって「いらない」訳でもなさそうなので、自分の「お勧め」に誘導して決めちゃいました。
 
はじめに聞いていた彼女の希望「大ぶり」、で出来上がりが小さくなったチョコミントっぽい右の一つを除き、手触りがザラッとした「黃瀬戸」より手触りは滑らかなほうが良いだろうとワタクシが決め付けて左の作品を除き、決まったのは中央のものです。
 

教室のテーマとしては「志野焼」の時期だったのですが、上のカップを作っていたら期限が迫って、志野焼は終わり頃に集中して作りました。
出来上がりは10月の半ばくらいに受け取れそうです。
 
去年はトラのイラスト(「絵付けとは言い難い絵です」)を入れたので、今回は2年ぶりに練込み志野にしました。
錬込みカップを作った後で、またしても「練込み」(笑)
教室にあった資料にこんなのがあったので、何となく頭に置いて作ってみました。「練り上げ志野」って書いてあります。
 

が、ワタクシの腕前で「頭において」程度で作ったので似ても似つかぬものになってしまいました(笑)
 

 

 

どれも粘土を700グラム計って作り始めたものですが、中心がうまく取れていないものは結果的に粘土が減って小さくなります。

削りで出来る限り整えました。

素焼後、シンプルな絵付けをして、釉薬を掛ける前の状態はこんな感じ。
 

 

 

 

皿2枚は残った粘土と茶碗を作るときに削った粘土で作りました。
 
どんな出来上がりになるでしょうね。
ときどき想像しては楽しんでいます。
 
by マヌカン☆