作品を写真を撮るとき、いつも「難しいなぁ」と思います。
色がうまく撮れなくて。
上から2枚は記事を書き始めてからベランダに出て取り直した写真です(笑)
これは陶芸教室の室外で写したもの。
このカップ、陶芸教室の中では割と好評で「鉄赤(釉薬)ですか?」とか「釉薬を重ねてあるんですか?」とか何人かの方に訊かれました。
受講生同士、作品の出来上がりにはさりげなく近づいて、使われている釉薬や技法を見ていますから
今回は教室に入ったときに机上に置かれていなかったのでまだ出来上がっていないものだと思っていました。
別のカップを手直ししているときに先生が「出来ました」と持ってこられたこのカップ、まだ温かかったです。
焼いてすぐ持てるほど冷ませるものではないので、時間的には「焼き立て」とは言えないかもしれませんがそれに近いものです。
ところで昨日の朝、何を思ったか母が「陶芸は『おままごとの延長じゃね』(元 広島県人です)」と言いました。こういう時に何て返事をしたらいいのか判らないのでワタクシ黙っておりましたが・・・
カップを持ち帰ったとき、褒めはしなかったけれど「ちょっと複雑な形のものも出来るようになったんじゃね」と。
だけど今日になって「これ、120ccしか入らんねぇ。もう一つのほうは150cc入るわ」と、計量カップを使って調べてくれました
「私は、マグカップで牛乳にコーヒーを混ぜたのを飲む以外はコーヒーを飲まんねぇ」と。
気に入ったのかと思ったら、使ってくれる気は無さそうですちぇっ
手直し中のは少し大きいので、こっちが出来たら使ってくれるかな?
「重い」とか言われそうな気もします(弱気)
こちらのカップはさらに1週間様子見です。
教室では、何を作っても良いのですがコース的に「志野焼」ができるシーズンなので、皿と茶碗を作ることにしました。
「志野焼」は高温で、ガス窯で焼成します。厚めに作って釉薬も厚めに掛かり、表面にポツポツと穴が開いた出来上がりになるのでなかなか面白いです。
でも、重たくなりがちなので母の好みではないようで・・・・
ワタクシ、ちょっと弱気かも(苦笑)
by マヌカン☆