田沢湖からこまちで仙台、仙台からやまびこで福島まで一気に来ました。この後、この旅の最後の目玉である、峠駅へと向かいます。
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福島~米沢間の普通列車は、一日約11本。しかし、半分は途中の庭坂どまりです。庭坂を過ぎると、いよいよ深い山間に入っていきます。かの有名な板谷峠ですね。
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板谷峠の写真を検索すると、必ず一度は見つかるであろう橋梁です。かつては、ここをEF71機関車と50系客車が、ゴトゴト音を立てながら通った橋も、今は719系電車とE3系つばさが颯爽と駆け抜けていきます。
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超秘境駅の赤岩に到着。いつかは降りてみたい駅の一つです。しかし、本当になんにもないところでした・・・坪尻で降りるよりも、勇気がいると思われます。もちろん、この日降りた人はゼロでした。
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板谷駅直前にある、かつての名残のスノーシェッドです。まだ、線路が生きているようです。
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板谷駅です。赤岩と違い、こちらは付近に住居があります。小さな町の中心の駅といった感じです。
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かつての引き上げ線でしょうか??様々な痕跡があり、車窓に飽きませんね。
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そして、峠駅到着。やっと来れましたよ~ 着くや否や、「ちから~もち~」という勇ましい声が聞こえてきました。そう、名物峠の力持ちの立ち売りです。今となっては、貴重な鉄道風景の一つです。いつまでも残しておきたいですね。私もひと箱購入いたしました。ちなみにひと箱1000円。味もとても美味しいです!!列車内からも、購入する人が多くみられました。
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次回は、峠駅についてもう少し詳しく書いていきます。