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※2018.11.30 追記 マリオットプラチナチャレンジに関して多くのご質問をいただいています。最新情報は先日upしたこちら『【SPGアメックス】11月~年末年始は発行の絶好のチャンス!ボーナスポイント獲得条件をクリアせよ 』の記事をご参照ください。
すっかり統合後Webサイトでバグ祭りの様相を呈している昨今のマリオット界隈ですが、昨日から海外の複数のサイトで、久しぶりに明るいニュース『プラチナチャレンジの復活』の話題で盛り上がっています。
いくつか情報ソースをご紹介します。どこが最初のソースかわかりませんが、これ以外にも続々色々な掲示板で話題になってますので、ほぼ間違いない情報かと思います。
- Loyalty Lobby
Reader Question: Marriott Rewards & SPG Platinum Challenge (Has Reopened!)
- GodSaveThePoints
Marriott Rewards Launches Brand New Gold + Platinum Status Challenge…
- thePOINTSGUYS
Register for Marriott’s Platinum and Gold Status Challenge
公式サイトでのニュースリリースは見つけられなかったのですが、いずれも、マリオットが正式にアナウンスしたような書き方ですので、欧米の会員にはメール等が飛んでいるのかもしれません。上記の記事から、新たなプラチナチャレンジの概要を要約します。
なお、日本のコールセンターでも当該プラチナチャレンジに関して案内が始まっているとの情報もありますので、すでに日本でも再開している可能性が高いです!
新プラチナチャレンジの概要
■達成条件は3ヶ月で16泊
3ヶ月の期間の開始時点はチャレンジ宣言日(コールセンターでの申込日)です。
前回まではマリオットのプラチナチャレンジが約3ヶ月以内に9滞在、SPGのプラチナチャレンジが3ヶ月以内に18泊でしたので、今回の3ヶ月以内に16泊は、少し達成条件が緩和されたようにも思われます。
これが未来永劫続くのか、今年のプラチナチャレンジ限定の達成条件なのかはわかりませんが、プラチナチャレンジを狙いたい人にとっては朗報でしょう。
■チャレンジできるのは1ランク上のステータスのみ
これは前回から変更のないルールです。プラチナステータスにチャレンジできるのは、現時点のステータスがゴールドステータスの人だけです。
もちろん、SPGアメックスを発行するだけでなれるゴールド会員資格で大丈夫ですので、プラチナチャレンジを狙っている人は、まずはSPGアメックスを発行してゴールド会員になるのが必須とも言えますね。
ちなみに、ゴールドステータスのチャレンジも一応用意されているようで、3ヶ月以内に8泊だそうです。ただ、こちら「SPGアメックスは入会する意味があるか?」の記事でも紹介している通り、入会時のボーナスポイント(1泊可能)、2年目以降の無料宿泊券だけで十分年会費の元が取れるSPGアメックスを発行するだけで、自動的にゴールド会員になれますので、ゴールドステータスのチャレンジは正直参加する人がいないのではないでしょうか。。
#SPGアメックスの入会は、紹介ルートでの入会が最もお得です。周りに紹介者がいない方は、こちらのリンクからどうぞ。私からの紹介リンクです(^ー^)
■チャレンジできるのは3年に1度
これも前回から変更のないルールです。ステータスチャレンジに参加できるのは、3年に1度です。仮にこれまで同様の年度単位だと仮定すると、2018年に参加すると、2021年12月31日まではステータスチャレンジに参加できません。
また、ステータスチャレンジして達成した場合のプラチナステータスの有効期限ですが、まだ新たな制度での発表はありませんが、統合前までと同じであれば、1月末を境に翌年度2月までということになります(2018年11月に達成した場合は2020年2月まで、2019年2月に達成した場合は2021年2月まで)。
が、有効期限に関してはこれまでも諸説あり、Web上での有効期限はあくまでも翌年度2月期限で表示されているようですので、約1年間は最低でもプラチナステータスを楽しめると考えておくのが良いかと思います。運が良ければ達成タイミングによっては最長で2年間楽しめるかも!?くらいで。
重要なのは、プラチナステータスを最大限活用したい旅行タイミングです。
私は、今年の1月に立て続けに2週間以上、3箇所でホテルに泊まる予定があったため、あえて1月上旬にプラチナチャレンジを達成しました。ですので、私のプラチナステータスの有効期限は2019年2月までです。1ヶ月待って2月に達成すれば2020年2月までプラチナステータスだったかもしれないのですが、それでは1月の旅行時にプラチナステータスの恩恵に預かれなかったことになりますので、私の場合は1月上旬に達成することが重要だったのです。(もちろんプラチナステータスとして扱ってもらえたため、どこもとても満足の旅行になりました)
ちなみに、今年は旅行に行く機会が多かったため、年末までに50泊達成できそうですので、来年もプラチナステータスを維持できそうです。
プラチナチャレンジって必要?
と、ここまで紹介しておいて、3ヶ月以内に16泊というプラチナチャレンジに参加してまでプラチナステータスは獲得するメリットがあるのかという素朴な疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
ゴールドステータスとプラチナステータスの特典の主な違いは下記の通りです。
(公式サイトより抜粋)
この中で、ゴールドとプラチナで多くの方々に重要と思われる大きな違いは
「ラウンジアクセス」
「無料の朝食(ウェルカムギフト)」
「アップグレード(スイートが含まれるか否か)」
の3つです。
これまで約8ヶ月間、プラチナステータスの恩恵を授かってきた私の実体験から申し上げると、以下のような条件に該当する方は、プラチナステータスのメリットがあると思います。
- 旅行の目的の一つに「ホテルステイを楽しむ」という志向が強い方
⇨旅行で1日中ホテルのプールやエステなどで楽しむことのある旅行スタイルの方は、プラチナステータスによる「ラウンジアクセス」や「スイートルームへのアップグレードの可能性」がかなり大きなメリットになると思います。
特にホテルや宿泊時期によっては、1泊10万や20万もする最上級のスイートへアップグレードされることもあるため、旅行先でホテル滞在時間が長い方にとっては、夢のような時間を過ごすことができるかもしれません。
- 乳幼児や小学生など添い寝可能なお子さんをお持ちの方
⇨お子さんをお持ちの方には、「朝食無料」と「スイートルームへのアップグレードの可能性」の特典がとても役に立ちます。ホテルによってお子さんの添い寝可能な年齢やラウンジアクセスの際の追加料金の要否は変わってきますが、お子さんがいるご家庭ではホテル内で朝食をとることが多いと思いますので、大人2名分のホテルの朝食が無料になるだけで、1泊あたり7,000円近くが節約できるはずですので、夏休みで1週間滞在する場合などは、朝食だけで4万円以上の節約メリットが出てきます。
また、添い寝のお子さんがいることを考慮して、国内の場合は和室や和洋室のあるスイート、トリプルルームやソファーベッドのあるお部屋にアップグレードしてくれるなど、ゴールド会員以上に融通してもらえる場合もあります。
- 周辺に商業施設の少ないリゾートホテルに滞在する機会が多い方
⇨最初の項目と似ていますが、リゾートホテルではホテル周辺に外食できるような商業施設が少ない場合も多いため、必然的にホテル敷地内で滞在する時間が増えてきます。その場合「ラウンジアクセス」ができるプラチナ会員は、朝食・軽食・カクテルタイムなど、好きな時に飲み物が無料で手に入る環境は、かなり重宝します。リゾートホテルではソフトドリンク1杯頼んでも1,000円近くかかる場合もあるので、なおさらです。
- ホテル内のレストランやバーを利用することが多い方
⇨ホテルによっては、ゴールド会員、プラチナ会員向けにホテル内のレストランやバーの割引サービスを設定しています。昨年まではステータスランクに関わらず20%引きというホテルも多かったのですが、今年からはゴールド会員は15%引き、プラチナ会員は20%引きといったように、ステータスによって割引率が変わってくるホテルが多くなりました。
その差は5%ですが、ホテルでの食事は高額になることも多いため、1週間にリゾートホテルに滞在すると食事代だけで十数万なんてことも多いと思いますので、5%の差が1万円近くになることもあります。
もちろん、事前にコンシェルジュ等を通して予約をしておくと、プラチナ会員はレストラン内でも眺望の良い席に案内してくれる確率が高いのはいうまでもありません。
- お酒を飲むのが好きな方
⇨「ラウンジアクセス」を目的にプラチナ会員を目指す方の中で、この条件に当てはまる人が一番多いように思います。ほとんどのラウンジでは夕方からカクテルタイムが設けられており、お酒が飲み放題になります。ホテルによっては終日アルコールを提供しているところや、アペタイザーと記載があるにも関わらずそれだけで夕食として事足りるようなボリュームと種類のフードが提供されるところもあります。
以上、プラチナステータスの特典を享受できそうな人のタイプをご紹介しましたが、逆を返すと、これらの条件にあまり該当しない方は、SPGアメックスを発行して得られるゴールドステータスだけで十分に贅沢な旅行体験を得られると思います。
ホテル内よりも街中にある現地のレストランや屋台で楽しみたい方や、早朝からアクティビティやドライブなどに出かけて、ホテルは寝に帰るだけの方、お酒を飲まないので、近くのスーパーでペットボトルを大量購入すれば事足りる方などは、ゴールドステータスだけでも十分かと思います。
ゴールドステータスでも、無料アップグレード(スイートは除く)やレイトチェックアウト(最大14時)などの特典がありますし、運が良いと特にアジア方面のシティホテルではゴールド会員でもスイートにアップグレードしてくれることがあったりします。
■プラチナチャレンジにかかる費用は?
国内出張、海外出張などが多く、会社の経費でホテルに宿泊する機会の多い方は、出張機会が集中している時期に合わせてプラチナチャレンジを行うことで、自分のお金を極力使わずにプラチナチャレンジをすることができると思いますが、自費でプラチナチャレンジをする場合、それなりの金額が必要となります。
私もそうでしたが、特に国内で16泊しようと思うと、平日の閑散期に国内で比較的安いホテル「モクシー錦糸町」・「モクシー大阪」・「コートヤード函館」・「琵琶湖マリオット」・「マリオット富士」あたりが狙い目になると思いますが、それでも1泊1万5千円はするため、20万円以上の費用がかかります。
ですので、可能であれば、1週間などの長期夏休みのタイミングに合わせて、もともと予定している出費で宿泊数を稼いだり、マイレージを貯めている方は、クアラルンプールやジャカルタなど、1泊5000円程度で宿泊可能なマリオット系列ホテルのあるアジアの都市圏に複数日滞在するなどして、プラチナチャレンジのためだけに泊まる費用を最小限にする工夫が必要かと思います。
私の場合は、BRG制度をフル活用して都内のホテルステイも楽しみつつ、親孝行旅行も織り交ぜたりしたため、最終的に9滞在(9泊)に20万ちょっとかかってしまいました。
(プラチナステータスを得た後の旅行でスイートへのアップグレードや朝食代無料等で、とっくに元は取れていますが。)
以上、プラチナチャレンジに関するご紹介でした。
プラチナチャレンジに興味のある方で、まだSPGアメックスを発行していない方(ゴールドステータスをお持ちでない方)は、日本でのプラチナチャレンジ再開に備えて、SPGアメックスの発行を検討してみてはいかがでしょうか。
⇨すでに日本でもプラチナチャレンジの受付が開始されているとの情報もありますので、興味のある方はコールセンターに詳細を問い合わせてみてはいかがでしょうか。(1週間前に比べるとコールセンターも多少繋がりやすくなりました)
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