おしのさんの東京生活~50代の津軽海峡越え

楽しんで たのしんで。

笑って わらって。

だいじょうぶ。

北の大地に生まれて半世紀。ひょんな事から出会った彼

と50にして再婚同士で入籍をし選んだ仕事は 

東京の夫婦住み込み

管理人でした。

さぁ。これから人生の第2幕が上がります。


テーマ:
杜の都 仙台での矢沢永吉コンサートは

仙台市内からシャトルバスに 揺られ

工場地帯や 果物畑を抜けて少し不安に

なるほど遠い所に アリーナはあった。



コンサートは 素晴らしく(これから

コンサートへ行く人の為に 内容は詳しく

書かないよ。)

隣の永ちゃん一筋40年の夫は コンサート中

感動の嵐で 流れ落ちる涙をぬぐう事も

しかなったらしい。


「もう。。俺 泣きっぱなしだったよ。」


アリーナ席の後ろの方だったので 前に立つ

ガタイの大きな野郎どものせいで全く

永ちゃん本人の姿は チラホラとしか

見れなかったが 『武道館最終日チケットも

ゲットしてるもんね。』と ちょっと嫌味

かもしれんが余裕をかます事にした。

私は聴く事に

専念した。

いや 聴かせるの何の。。



永ちゃんは コンサートのラストで恒例の

「うまいビール 飲んで帰ってねーー!」

と 3度も言ってくれたが。。


何せ コンサート後 外に出たら!

寒いの何の!滝汗


夫は 札幌時代から 白スーツに

矢沢永吉タオルと言う 出で立ちで

コンサートに出かけていた。


コンサート前日は 大雪だったり

雨だったり 札幌時代の方が確実に寒かった

はずだが 5月に上京して以来

東京の暖かさにすっかり私達は 慣れて

しまったのだと身を持ってわかった。



すっかり寒さに 弱くなっていた。

11月の『雪が来る地方の 寒さ』を

二人して 忘れていた。

寒さに体の準備が なされていない所に

7℃で強風に ガタガタ震えた。




シャトルバスは 仙台市内に帰って来たが

夫の様子が 明らかに おかしい。


ガタガタと震えて 寒い!寒い!と

言い出して 機嫌がすごぶる悪い。


コンサート後は 居酒屋へと言うこれも

恒例行事なのに イライラしながら私に

「どこでもいいから 入ろう!

 おしのさん決めてくれ!」


そう言うので 『月の○○○』と言う店に

入ったら 


「今お会計済ませてるお客様

いらっしゃいますから 五分位お待ち願い

ますか?」と 言われて夫の顔を見ると

これまた明らかに 待たない!と言う顔を

している。


「少し 回り見てきます。」と 店員に

言うと!


信じられない事に その店員は


「帰ればいいのに。」と

言い捨てた。


そう言う事 言う?!



これで 夫の機嫌の悪さがブッツリ

切れてしまった。


「ダメだ!ホテルにタクシーで帰るぞ!」


タクシーに乗り込み ホテルの部屋に

着いて 驚いた!

それなりのホテルなのに 仙台寒いのに

リッチモ○○ ホテルね。


外は 7℃あまりで強風なのに



暖房が 冷風なのだ!

フロントに電話して 冷風出てますよと

言うと 暖房の空調に 手をあてて

「本当ですね。」だと。


小さい暖房器具が 運ばれて来たが

そこで初めて 夫が


具合悪い。。喉痛いし

身体中 痛い。

寒い 寒い。


と ベッドに寝てしまった。


コンサート後に 食事も取っていないから

コンビニへ買い出しに 行き。

そこで夫は カップ味噌汁だけを買い

私は 部屋にあった電気ポットで湯を沸かし

たら!


部屋の全ての 電気が

消えた!どういう事?!

(・_・?)!


電気ポットを 慌てて抜くと やっと

照明が ついたが。

ブレーカー落ちたのかね。

夫は 寒いからお風呂に入るとバスタブに

湯を溜めていたが。


暗がりで お風呂に浸かる

始末。


この辺りから 私は更年期なのか?

何なの 仙台!と言う苛立ちがピークに

達した。


何せ コンサートが始まる前の

永ちゃんコール合戦も 静かで盛り上がりに

欠け(コンサート中は 盛り上がりましたよ。)

驚いたのは

コンサート中に軽く30人程が

コンサート中にも

かかわらず!歩き回り

どこかに行っては戻るのだ。

ちょっとマナー守ってよ。


いや 矢沢永吉のコンサート。

私も夫の影響で 何十回と参戦してるが

コンサート中に 何人もの人が

出入りするのには 驚いたよ。

こんな所 初めてだよ。




送り出し曲は 手の込んだ映像と

永ちゃんのメッセージが書かれたものだった

が!

皆 ドタドタサッサと

それを観もせず

振り返りもせず 帰るし。


余韻も何も あったもんで無し。



それより 具合の悪い夫を 早く

寝かせなければ。



うまいビールも 無し。か。。

と 思いつつ具合の悪い夫のうわ言に

付き合ってベッドの隣で 化粧も落とさず

付き合っていた。



俺は こんなに痩せて。。癌かもな。

だの。

お前を置いて 先に死ねないだろ。。だの


そのたびに


「癌とか言うな!本当に癌で苦しんでる人に

 悪いでしょ!死ぬわけないでしょ!

 いいから黙って 眠って。」


と 弱気な夫にもイラつき。



やっと寝付いたのを見計らって 禁煙ルーム

だから フロントの近くの喫煙所へ

エレベーターで下りて また驚いた。


廊下の方が 暖かい!


喫煙所は 室内なのにまるで外のように

寒く。。


心の中で 何なんだ仙台!と毒づく始末。


おまけに 帰りの新幹線は午後の6時だと

言う。


翌朝 何とか少し復活した夫は

新幹線の時刻を 早める事はできないか?と

問い合わせたが 無理だった。


11時にチェックアウトし キャリーケースを

引きずりながら 仙台のアーケード街を

歩いて また驚いた!




東京も 札幌だって

行く人は 左側を歩き。 戻る人は右側を

歩くと暗黙の了解が ある。

人の流れがスムーズだ。




仙台のアーケード街の人々には

それが無いらしく。。

真ん中やら 右やら左やら押し寄せる人々

ぐちゃぐちゃに歩いていて

歩きづらいのなんの。


チーン


そりゃまぁ。

スーパーブランドの店やら 薬局やら

牛タン屋やら沢山 店は豊富にあるが

人の往来に 漠然とした決まりが無く

何度も人にぶつかられた。


何なんだ 仙台。。


真顔


道路も広いし 街は綺麗。

どこかの都市を真似ただけの人工的な

街並み。

何なんだ?!仙台。と またも毒づき。



でもさ ちょっと残念な気持ちになった。


悲しくなって 薬局で風邪薬を買い

喫茶店で 夫に飲ませ。



寒風吹きすさぶ中。

仙台って 何あるの?


「公園と 美術館と お城。」



「こんな寒い中 公園なんて

 行く人いるのかね。」


と また毒づき。

公園だの聞いても 立ち上がる気もせず。


他に何か 無いの?!


あぁ。寿司が あるよ。


せっかく来たんだから。と言う夫の声に


がんばって 夫の好きな回転寿司に

やっと入った。


お寿司は 最高に

美味しかったよ。

ちゅー


でも 何だか残念な旅だった。




もう そんなカルティエだのブルガリだの

あっても 

あぁ。あるのね。位だった。

だから何なの?何の魅力も感じない。

そんなもの今やどこの街にもある。



長い時間 私たちは喫茶店に座り続け

それでも がんばって!

自分達に 暖かいマフラーや靴など買い

懐かしい冬仕様の防寒体制に 身を固め


お互いに 口には出さないが


一刻も早く 帰りたくなっていた。



「すっかり 寒いのダメになったなぁ。」


「ほんとにね。。」



その事にも 驚いたが。。


もうPARCOだの 色んなブランドにも

全く興味は 無く。。


寒い中 歩いて公園なと 見に行く気も無く。




本当に 少し残念な旅だった。


仙台の人には申し訳ないが。。

旅で 公園だの美術館だの行く気は

しなかった。



コンサートと お寿司は最高だったけどね。



まぁ。


生きてりゃ こんな旅もあるわな。




帰宅したとたん 今度は私が風邪をひき


38℃の発熱の中 


新幹線の中では トランプをして騒ぎ

ニンニク臭い弁当を狭い新幹線車両で

広げられ 充満した臭いにおいと

ばか騒ぎの


若い女の集団を思い出しては


げんなりしていた。

もっと回りの事を 考慮してよ。
 


色んな旅が あるよね。


あってもいいけどさ。


もう少し 観光客には 観光させてくれ

仙台よ。


どこかの街に 似なくてもいいじゃないか

仙台よ。


ご当地らしさに 自信を持てよ。

仙台よ。


なんて 毒づく自分を秘かに

全く 私もなぁ。と 笑っていた。





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