2月7日 定例勉強会(コンサルが問う地頭力)@キャンパスプラザ京都
こんにちは、立松です!
7日はPeerNestの定例勉強会でした!
テーマは「コンサルが問う地頭力」
ケースは「琵琶湖干拓宅地化プロジェクトを決断せよ!」でした。
よく、コンサル業界では、問題解決能力が問われるといわれていますが、
実際に、問題解決能力とは何なのでしょうか?
問題解決能力とは?
“問題解決力”を分解すると、 情報収集力⇒構想力⇒伝達・実行力 と捕らえることができます。
本日の勉強会では、この内の「構想力=地頭力」を鍛えるための、一つの可能性を示すものです。
フェルミ推定という考え方のフレームを身につけ、実践することで地頭力を高めることができます。
ジアタマデバイドの時代に必要なのは、知識力そのものよりも新しい知識を次々と生み出せる地頭力をもった地
頭型多能人である。
フェルミ推定とは?
・フェルミのパラドクス=「もし地球が典型的な惑星であれば宇宙人は普通に存在するはずである」
・フェルミ推定:把握することが難しく、ある意味荒唐無稽とも思える数量について、何らかの推定ロジックによっ
て短時間で概数を求める方法のこと。単純でありながら、問題解決の縮図である。
・フェルミ推定は、アプローチ設定⇒モデル分解⇒計算実行⇒現実性検証のプロセス。
・仮説思考力(結論から考える)
⇒①いまある情報だけで最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、②常にそれを最終目的地として強く意識して、
③情報の精度をあげながら検証を繰り返して仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターン
・フレームワーク思考力(全体から考える)
⇒①全体俯瞰、②「切り口」の選択、③分類、④因数分解、⑤全体再俯瞰
・抽象化思考力(単純に考える)
⇒①モデル化、②そのための枝葉の切捨て、③アナロジー(類推)
・知的好奇心
問題解決型(Why型)と知識型(What型)がある。問題解決型好奇心を養うには何でも疑ってみて、よりよい解決策
を考えてみる習慣をつけることが重要である。
これらのフレームワークを使い、いざケースに挑戦!
ケースには、物価上昇率など条件が多いのでここでは割愛させていただきます・・・。
そして、プレゼンへ。
何千億という普段使い慣れない数字を使ったのでかなりの苦戦を強いられましたが、
なんとかプレゼンテーションまで持っていくことができました。
来週は「人材育成」についてです!
お時間がある方は、ご参加ください!
2月5日 第2回リクルーティング会議@京都駅
はじめまして。ピアネストの沼尻です。
2月5日に第2回リクルーティング会議がありました。
まずはピアネストに興味を持ってくれる新入生のターゲット分析からスタートしました。
・図書館に行く
・ニュースを見る
・社会貢献を考えている
・ビジネス系雑誌を読む
など意見が出ました。それをさらに、具体像に落とし込んでいきました。
上から順に説明すると・・・
・新聞、雑誌チェック、本を借りる
・ワールドサテライトを視聴
・社会に対する意識が強く、ボランティアをしている
・東洋経済、日経アソシエ、日経ビジネス、プレジデント、週刊ダイヤモンド、月刊アントレを読む
ちなみにスーツが好きという意見も出て、具体像は一期代表の立松
さんとのことでした(笑)
スーツの似合う素敵な方です(^O^)/
そんな意識の高い新入生が共通して持っているものはなんだろうと考え
・社交的、向上心、積極性、情報を求めているなどが挙がりました。
社交的性などに訴えるビラ、ポスターを作ろうとなりまして、
まずはコンセプトが決まらないと、レイアウトやカラーが決まらないという結論に達して、
コンセプトを考えました。これが難しい!
皆で、様々な意見が出ました。コンセプトに沿った、文章・レイアウト・色・デザインの大枠まで詰め
各担当を割り振ったところで、終了。メンバーでご飯を食べに行きました。
ただ・・・ランチタイムを逃した(笑)空腹を忘れて、議論していた証拠です(爆)
まだまだリクルーティング会議は続きます。ブログの連載コーナーとしてお楽しみください。
さてさて次回の記事を書く人はだれでしょうか? 次回もお楽しみに。
1月31日 定例勉強会(理念の組織内プロモーション)@キャンパスプラザ京都
こんばんは、立松です!
31日は、PeerNestの定例勉強会でした。
テーマは「理念の組織内プロモーション」
ケースは「PeerNestの理念をよりメンバーに浸透させられるような組織内プロモーション(企画)を考えよ。」でした。
PeerNestには理念 があります。
それをいかに浸透させるか、コミットメントを強めていくか。
それが今回のケースでした。
組織の強さとは?
組織の強さ=理念・ヴィジョンの魅力×その浸透力です。
例えば、理念を大切にしている会社は多くありますが、
それが本当に深く浸透している会社は少ないです。
例を出せば、
・革新-「新商品のアイディアを殺すなかれ」
・誠実に努力した結果の過ちに寛容になる
・「我々の本当の事業は問題を解決することである」(3M)
・航空技術の最先端に位置するパイオニアになる
・大きな課題や冒険に挑む(ボーイング)
・当社は「痛みと病気を軽くするために」存在している(ジョンソン&ジョンソン)
・技術を進歩させ、応用し、革新を起こして、国民の生活に生かすことに真の喜びを感じる
・日本の文化と地位を高める
・開拓者である。他人のやらない仕事に取り込む(SONY)
・ディズニーの「魔法」のイメージを徹底的に管理し、守る
・「何百万という人々を幸せにし、」「健全なアメリカの価値観」を讃え、はぐくみ、広める。
(ウォルト・ディズニー)
・顧客を満足させるためには時を惜しまない(IBM)
などなど。詳しくは
- ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
- ¥2,039
- Amazon.co.jp
にて書いてあります。
かなり名著でお勧めです。
PeerNest屈指の読書家二人も大絶賛笑
PeerNestがヴィジョナリーな団体になっていくように。
今回でた企画は実践していきます。
来週は「コンサル脳を鍛える勉強会」です。





