3級FP試験頻出過去問・住宅ローンの返済方法
★論点解説はこちら
3級学科2024年5月ライフ分野問35 |
住宅ローンの元利均等返済方式と元金均等返済方式 |
住宅ローンの元利均等返済方式と元金均等返済方式を比較した場合、借入額、金利、借入期間等の条件が同一であれば、通常、総返済額は( )。 |
1) 元利均等返済方式のほうが多くなる |
2) 元金均等返済方式のほうが多くなる |
3) 同じである |
解説 |
住宅ローンの返済方法には「元金均等」・「元利均等」の二通りがありますが、「元金均等」は返済当初は返済額が多いですが、返済が進むにつれて返済額が低減していきます。一方「元利均等」は毎月の返済額は完済時まで一定になります。 「元利均等」は、返済当初は元本部分の返済が少ないので、それだけ金利負担が多くなります。総支払額は「元金均等」よりも多くなります。 |
【正解】1 |
3級学科2023年9月ライフ分野問5 |
住宅ローンの一部繰上げ返済 |
住宅ローンの一部繰上げ返済では、返済期間を変更せずに毎月の返済額を減額する返済額軽減型よりも、毎月の返済額を変更せずに返済期間を短くする期間短縮型のほうが、他の条件が同一である場合、通常、総返済額は少なくなる。 |
解説 |
住宅ローンの繰上げ返済分は借入元本に充当されるので、繰上げ返済する時期が早いほど利息の軽減効果が大きくなります。 繰上返済の効果 同じ金額を繰上返済した場合は期間短縮型のほうが利息の軽減効果が大きい。 |
【正解】○ |
3級学科2021年9月ライフ分野問4 |
住宅ローンの返済方法 |
住宅ローンの総返済額は、借入額、金利、借入期間等の条件が同一であれば、通常、元金均等返済よりも元利均等返済のほうが多くなる。 |
解説 |
その通り。 |
【正解】○ |
3級学科2018年5月ライフ分野問34 |
住宅ローンの返済方法 |
住宅ローンの返済方法のうち、元利均等返済方式と元金均等返済方式の利息を含めた総返済金額を比較すると、返済期間や金利などの他の条件が同一である場合、通常、その額は、( )。 |
1.元利均等返済方式のほうが多い |
2.どちらも同じ額である |
3.元金均等返済方式のほうが多い |
解説 |
住宅ローンの返済方法のうち、元利均等返済方式と元金均等返済方式の利息を含めた総返済金額を比較すると、返済期間や金利などの他の条件が同一である場合、元利均等返済方式のほうが多くなります。 |
【正解】1 |
3級学科2018年1月ライフ分野問5 |
住宅ローンの返済方法 |
住宅ローンの返済方法において元利均等返済方式と元金均等返済方式を比較した場合、返済期間や金利などの他の条件が同一であれば、通常、利息を含めた総返済金額が多いのは、元金均等返済方式である。 |
解説 |
返済期間や金利などの他の条件が同一であれば、通常、利息を含めた総返済金額が多いのは、元利均等返済方式になります。 |
【正解】× |
3級学科2015年9月ライフ分野問5 |
変動金利型住宅ローン |
民間の金融機関が取り扱う変動金利型の住宅ローンでは、一般に、借入金利は半年ごとに、返済額は5年ごとに見直される。 |
解説 |
変動金利型住宅ローンでは、金利の見直しは年2回(半年ごと)に変わり、返済額の見直しは5年に1度です。 |
【正解】○ |
3級学科2015年5月ライフ分野問5 |
住宅ローンの一部繰上げ返済 |
住宅ローンの一部繰上げ返済を行う際に「期間短縮型」を選択した場合,一般に,繰上げ返済後の毎回の返済額は増額となるが,残りの返済期間は短くなる。 |
解説 |
期間短縮型は、毎月の返済額をそのままにして返済期間を短縮する方法になります。同じ金額を繰上返済した場合は、期間短縮型のほうが利息の軽減効果が大きくなります。 |
【正解】× |
3級学科2014年9月ライフ分野問5 |
住宅ローンの返済方法 |
住宅ローンの返済方法において元利均等返済方式と元金均等返済方式を比較した場合,返済期間や金利などの他の条件が同一であれば,通常,利息を含めた総返済金額が多いのは,元金均等返済方式である。 |
解説 |
元金均等返済方式では、返済当初は毎月の支払いは大きいが、返済が進むにつれて毎月の返済額が減っていきます。 |
【正解】× |
3級学科2014年1月ライフ分野問2 |
住宅ローンの一部繰上げ返済 |
住宅ローンの一部繰上げ返済には,返済期間短縮型と返済額軽減型の方法があるが,一般に,返済期間短縮型よりも返済額軽減型のほうが利息の軽減効果が大きい。 |
解説 |
住宅ローンの繰上げ返済分は借入元本に充当されるので、繰上げ返済する時期が早いほど利息の軽減効果が大きくなります。 |
【正解】× |