買い物ストレスを減らす工夫
母が「ひとりで買い物」を渋る理由を
尋ねるてみると
面倒くさい
近所のスーパーはマンネリ…
とか言うけど
それだけじゃないよね？
デコボコ道だと「真っすぐ歩けない」とフラ〜っと吸い寄せられるように端に寄っていく
認知症（無気力気味）の影響も
多少あるのだと思うし
暫くひとりで行ってなかったから
色々不安な事もあるようだ。
息子と娘が小さい頃
実家の近くに住んでいたので
「初めてのおつかい」をさせようと
じいばぁと私が企んで
じいちゃんが、こっそりふたりの
後をついて行ったこともありました。
バレバレだったけど
こっそり隠れはしないけど
そんな感じで、母メインでの買い物を
見守ることにしてみました。
「買い物に行く」って
今の私には簡単なことだけど
高齢者にとっては色々大変。
何が足りないか考えたり
献立を決めて段取り立てて買うとか
記憶障害がある母にとっては
そこからもう難しい。
本人はそんなことでは
困ってないわよと
思うかもしれないけど。
今回は買うものを一緒にメモして
持っていきましたが
母が日常的に買う食品や
無いと心配なものは
補充済でも買おうとします。
これはある程度仕方ないですね。
トイレットペーパーや箱テッシュ
紙パンツやパッド等
かさ張るものはネットでまとめ買いして、目につきやすいところへストックしておこうと思います。
母に任せるつもりで
様子を見ていると、いくつか気づく事がありました。
「これじゃ荷物が入らない」と
レンタル中のコンパクトな歩行車をやめて
自前の大きめキャリーバックを
引いて行くという母。
（キャリーは２輪で歩行の助けにはなりません）
以前は、そのキャリーを
お店の買物カート🛒下に乗せて
店内を買回りしていたようだけど
今はカートを置き場から出して
戻すことも大変そうなので
持ち運びできる容量は減っても
お店の買い物カゴを乗せられて
歩行車のまま買い物できるタイプに
レンタル替えしたら
買い物もいくらか楽になるのでは？
↓↓
母とはたまに一緒に来ている
小さいスーパーですが
母主導で探してもらうと
品物を見つけられず、売り場を
右往左往しているのがわかります。
メモの品物を探すのが面倒になって
目についた欲しいものを買ってくるに
なるのかと思います。
母は品揃えに不満があるようだけど
逆に◯オンなどの大型スーパーだと
目当ての品物まで到底
辿り着けない気がするよ〜(^.^;
「あれは、あっちだよ」
「それはまだあるから大丈夫」
たまに声掛けしながら
品物を入れ終えた母と一緒にレジへ。
この日は、調味料や果物も買ったので
買い物のカゴは八分目？ですが
結構な重さになりました。
母ひとりの力では
カートからレジ台へ
会計終わりでレジ台からカートへ
移動させることは出来ませんでした。
精算機へのお金の投入は
戸惑いながらも出来ていました。
POINTカードや割引券は諦めよう。
そんなの出せるくらいなら
困らないわって話
です。
財布はハンドバッグに入れるより
両手が空く斜め掛けポーチの方が、置き忘れないし、出し入れもしやすそうです。
帰り道、私も荷物をもち
キャリーの中身は半分くらいなのに
ふー重いわ、、、。と
母は時々天を仰いでいました。
母がひとりで行くときは
少量買いじゃないと無理そうだよと
伝えたけど、憶えてられるかな。
野菜も丸々買わないで
半分とか小分けのを買ったらいいよ。
「半分？」
「そんなん売ってた？」と
まるで目に入ってない様子でしたが。
ふうふう言いながら家に帰れば
２階まで荷物を運んで
冷蔵庫に納めたりもしなければならず。
たまに冷蔵品を冷凍庫へ入れて
カチコチにしてしまうこともありますが、、、そんなのはご愛嬌。
視界が狭くなってるし
タッパーに入れたりすると
無いものになってしまう
庫内は少なめに隙間を空けて
中を見やすくが良いな。
一人暮らしとなると
買い置きも増えるだろうけど
出来るだけ
シンプルに暮らせるように
宅配弁当🍱なども検討して
買い物ストレスを減らす
工夫をしていこうと思います。